封じられた珠が確定で3つ入手可能なイベクエ「嵐の棺」は、歴戦クシャルダオラの討伐となっています。
歴戦クシャは攻撃力が高く、竜巻の設置などでかなり難易度の高いモンスターですが、頭にダメージを与えてダウンをループさせる「頭ハメ」が可能なモンスターです。
この記事では散弾ヘビィを使った頭ハメのコツや、傷つけ有りと傷つけ無しの頭ハメの違いなどを解説したいと思います。
頭ハメとは?
モンハンシリーズを昔からプレイしているハンターならご存知だと思いますが、モンスターは部位毎にダメージが蓄積され、ダメージが上限に到達すると怯みやダウンといったアクションを起こします。
ダウン中にダメージを蓄積させ、ダウン復帰後にすぐダメージを与えてダウンを奪うことでループが可能です。
このダウンや怯みのループを繰り返す事で、モンスターを動かさずに一方的に攻撃が可能です。頭に攻撃を繰り返すなら頭ハメ、翼に攻撃を繰り返すなら翼ハメといったように呼ばれていました。
アイスボーンでは傷つけの要素が加わって、特殊怯みや傷つけの延長などでハメが難しくなりましたが、歴戦クシャルダオラは頭のダメージでダウンがループするので頭ハメがやりやすいモンスターです。
クシャルダオラの頭ハメに必要なダメージ
歴戦個体の場合、個体差はあるものの大体は1700ダメージで頭ダウンします。
1ヒット200ダメージの攻撃なら、ダウン中に8ヒットさせておき、起き上がり後に攻撃すれば1700ダメージを超えて再度ダウンする事になります。
与えるダメージが小さいとダウン中に必要な攻撃が多くなるので、ある程度のダメージが出せないとダウン中に必要なダメージが蓄積させられません。
頭ハメに失敗する時はダメージ調整を見直す
きちんと頭に必要数を当てているのにダウンしない時は、ダメージが足りていないか、ダメージがオーバーしています。
例えば散弾1ヒットの表示が25ダメージの場合、散弾は1発の発射で7ヒットするので25×7=175が1発のダメージになります。1700ダメージで頭ダウンするので、175×10=1750で10発目でダウンする事になります。
なので175×9=1575でダウン中に9発当てておけば、次の攻撃でダウンする事になります。
もし1ヒット27ダメージになると、同じヒット数でも27×7×9=1701ダメージとなりダメージがオーバーします。
「〇ヒットでダウン」と覚えるのでは無く、1ヒットのダメージから必要なヒット数を計算するようにしましょう。
起き上がり後は1テンポ遅らせる
ダウンから起きあがってから攻撃するのですが、早すぎるとダウン中扱いになって、ダメージ蓄積が0に戻ってしまいます。
なので起き上がり後は焦らずに1テンポ待ってから攻撃しましょう。慣れないうちはクシャが動き出してから当てるくらいでもいいです。そこから徐々にタイミングを掴むようにしましょう。
色々と説明しましたが、こういったハメで1番大切なのは「慣れ」です。タイミングを掴めばミスする事が少なくなります。
傷つけ有りと傷つけ無しの比較
上の動画が傷つけ有り、下の動画が傷つけ無しです。
傷つけ有りのメリットとしては、
・必要なヒット数が少ないので、壁際や地面に埋まった時でも必要な回数を当てやすい
・1発のダメージが大きいので、散弾を外した時のリカバリーがしやすい
といった所です。デメリットは言わずもがな、傷の更新が必要な事。
1回のダメージが大きく、ダウン中に6発とかでいいので落ち着いて狙えます。また多少ダメージが足りていない時でも1回のダメージが大きいのですぐにダウンが奪えます。
傷の更新に慣れが必要ですが、そこさえクリアすれば安定して周回できると思います。
傷つけ無しのメリットとしては
・傷つけ不要なので1度ハマれば完走しやすい
・開幕に隠れ身の装衣が使える
という点でしょう。
傷つけが不要なので、開幕に隠れ身を使ってぶっ飛ばしを安定させやすいのも大きなメリット。ただ1回のダメージが少ないので、ダウン中に必要なヒット数が多く忙しいです。
またダウン中にしっかり当てられないとハメから抜けられやすいので、ダウン中にしっかりと狙えるハンター向けだと思います。