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ドスパラのガレリアでM.2 SSDの増設をしたら超快適に!SSD増設手順をまとました

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久々の記事更新となります。最近スト6だけでなく、APEXやモンハンもプレイしているので、SSDの容量が厳しくなってきました。

ゲームをアンインストールすれば解決するのですが、再インストールが面倒なので、手っ取り早くSSDの増設をしちゃいました。おかげで要領に悩まされず、ストレスフリーのゲームライフが戻りました。

という事で、この記事ではドスパラのゲーミングPCであるガレリアGALLERIA XA7R-G60Sシリーズでの、M.2 SSDの増設方法やおすすめSSDを紹介します。もし同じようにSSDを増設したい方は参考にしてみて下さい。

SSDの種類を簡単に解説

SSDには、外付けSSDと内蔵SSDがあり、内蔵SSDにはSATA SSDとM.2 SSDがあります。

外付けSSDは、USB接続なので取り付けが簡単ですが、速度は内蔵SSDより遅いので、ゲームのインストールやローディングに時間がかかるデメリットがあります。

SATA SSDとM.2 SSDはどちらも内蔵SSDですが、SATA SSDの方が取り付けは簡単です。M.2 SSDは取り付けがやや難しいですが、最も速度が出せるので、ゲームのインストールやローディングに時間がかからないです。

価格面はどれも同じくらいなので、ゲーミング用途なら基本的にM.2 SSDを選べば間違いないと思います。ただしM.2 SSDは取り付けするスロットに空きが必要なので、購入する前に取り付けスロットがあるか確認しておきましょう。



GALLERIA XA7RシリーズのSSDは何を買うべきか

マザーボードによって、取り付けが可能なSSDは異なります。GALLERIA XA7Rシリーズのマザーボードは、B550TWという種類で、ドスパラのオリジナルマザーボードです。

以下ドスパラホームページより引用

ASRock B550 TW (AMD B550チップセットATXマザーボード)
PCI-E x16 Gen4.0 x1, PCI-E x4 ×1, PCI-E x1 x2 / メモリスロット x4(最大128GB) /SATA3 x6 / M.2 Key-M x2(Gen4x4 ×1 , Gen3x2 ×1)/M.2 Key-E×1
※M.2_3 ソケットとSATA3_5/6 ポートは排他利用となり、同時に使用はできません。

M.2 SSDはGen4x4接続とGen3x2接続の2つスロットがあり、Gen4x4は購入時にSSDが取り付けられているので、空いているスロットはGen3x2接続のものとなります。

なので、購入するべきSSDは「Gen3x2接続のM.2 Key-M端子のSSD」となります。
ちなみにM.2_3 ソケットとSATA3_5/6 ポートは同時に使用できないので、SATA ポートでSSDを使用している場合は、取り外さないとM.2 SSDの使用ができなくなります。

おすすめのM.2 SSD

GALLERIA XA7Rシリーズの購入するべきSSDは、Gen3x2接続、M.2 Key-M端子、Type2280のものになります。

ただ、Gen3x2のSSDは取り扱いが少ないので、Gen3x4接続のSSDを購入するようにしましょう。Gen3x2接続の場合、Gen3×4やGen4x4のSSDも取り付け可能です。ただし速度はGen3x2の速度になるので、コスパを考えるとGen3x4接続のSSDがおすすめです。


 

こちらは筆者が今回購入したM.2 SSDです。サイズは1TBなので、最近の高容量ゲームでも複数インストール可能なサイズです。

価格は1万円を切っており、筆者は7千円台で購入できたので、非常にコスパに優れたモデルだと思います。特にこだわりがなければ、こちらの商品を購入しておいて間違いないと思います。


 

こちらは2TBかつGen4x4対応の上位モデルです。ガレリアのXA7Rシリーズだと、増設用のM.2スロットはGen3×2対応なのですが、メインのスロットは4×4対応なので、メインのSSDを大容量にしたい場合はこちらのモデルがおすすめです。

熱対策にヒートシンクも購入しておこう

Gen3x4接続のSSDの場合、必ずしもヒートシンクは必要でなはいのですが、熱対策にヒートシンクを取り付けおく方が無難だと思います。

ヒートシンク自体は1000円以下で購入可能で、さらにSSDの取り付けに必須の、精密ドライバーと固定ネジも付いてくるので、購入しておく事をおすすめします。

もしヒートシンクが不要な場合は、別に固定ネジと精密ドライバーを用意しておく必要があります。

SSDの増設手順

①パソコンの電源を落としてコンセントを抜く

②パソコンの背部にあるネジを外して、パソコンの正面からみて左側のカバーを外す

グラフィックボードの下の方にあるのがM.2 SSDの増設スロットです。

SSDの増設前にヒートシンクを取り付けておきます。ヒートシンクの説明書にある通りに取り付けるだけなので難しくないと思います。ヒートシンクの位置が反対だとネジで固定できないので、注意して取り付けます。

③SSDを取り付ける

SSDの切り込みを合わせて斜めから挿入し、ゆっくりと寝かせるとセット完了です。
あとはネジで固定すればOK。

⑤SSDを初期化する

あとはPCを起動してSSDの初期化(フォーマット)を行ないます。
初期化をしないとSSDが認識されないので、必ず行なう必要があります。

Windowsのスタートボタンを右クリックし、「ディスクの管理」を選択。

新しいSSDを接続した状態で「ディスクの管理」を開くと「ディスクの初期化」という画面が出てきます。
「GPT(GUID パーティション テーブル)」にチェックを入れて「OK」を押します。

その後、今回増設したSSDを選択して初期化をします。
「未割り当て」と黒い線が入っているのが増設したSSDなので、こちらをフォーマットします。

複数のSSDやHDDがあると画面に表示されないので、下にスクロールして「未割り当て」のディスクを探します。このとき重要なのは、フォーマットするディスクを間違えないように気をつけることです。

「新しいシンプル ボリューム ウィザードの開始」という画面が開きますので「次へ」をクリックしてください。

「ボリューム サイズの指定」という画面でディスクのサイズを指定します。デフォルトでは「最大ディスク領域(MB):」と同じ容量が「シンプル ボリューム サイズ(MB)(S):」に指定されています。

このように全容量が選択されていることを確認してから「次へ」をクリックします。

ドライブ文字の割り当ては通常はそのままでOKなので、「次へ」をクリックします。

既にSSDやHDDを接続している場合は、アルファベットが進んでいくので、環境によって文字は変わります。筆者のPCでは「H」となっていますが、ここは「E」や「F」などでもOKです。要はPCによって文字が変わるだけです。

あとは次へを選択していくだけで初期化が完了します。

これでSSDの増設が完了です。あとはゲームをインストールするフォルダを新しいSSDに設定します。

Steamの場合、Steamクライアントにログインしてから、クライアント左上のSteamをクリックして「設定」を選択します。

ストレージの文字の下にあるプルタブから、ドライブを追加を選択し、先程増設したドライブを選択します。

あとはゲームの右側にチェックを入れて、移動を選択すれば新しいドライブへ移動させる事ができます。また、増設したドライブを選び、⋯マークをクリックして「デフォルトに設定」を選べば、ゲームをインストールするフォルダが変更できます。

外付けSSDと比べて圧倒的な速度が出るので、ゲームの移動も数分で終わります。ゲームのインストールに時間がかかるストレスが減るので、SSDの増設をするならM.2 SSDがおすすめです。