今更ですが、ライトボウガンのパワーバレルとサイレンサーの使い分けについて記事にしてみました。
ライトボウガンを使い込んでいるなら、知っていて当たり前ですが、Steam版から始めた方も多いと思うので解説しようと思います。
ボウガンのカスタマイズの効果
パワーバレル:反動が増加、攻撃力アップ、適正距離が遠くなる
サイレンサー:反動を軽減、適正距離が近くなる、モンスターに狙われにくくなる
パワーバレルは読んで字のごとく攻撃力増加効果があります。攻撃力の増加量が意外と大きく、スキルの攻撃Lv3くらいの増加量があります。その分、反動が大きくなるというデメリットが存在します。
サイレンサーは攻撃力の増加効果はありませんが、反動が軽減するメリットがあります。また、マルチプレイだとモンスターへのヘイトが溜まりにくいので、狙われにくくなる効果もあります。
適正距離の変化
ボウガンは弾丸毎に適正距離というものが存在し、その距離からモンスターに当てる事でダメージが大きく増加します。
例えば散弾はモンスターの近くが適正距離で、貫通弾ならモンスターから離れた所が適正距離です。適正距離の判別方法は、照準が黄色からオレンジ色に変化した所が適正距離です。
ではLv2貫通弾で違いを比べてみます。
サイレンサーの適正距離だと貫通弾は129ダメージですが、同じ距離をロングバレルで撃つと適正距離では無いので126に低下。照準がオレンジの適正距離になっていないのが分かると思います。
つまり貫通弾の場合、ロングバレルを装着するとモンスターから離れて攻撃を当てないとダメージが増加しません。ライトボウガンを使う上で、サイレンサーとロングバレルの違いによる適正距離は意識しておきたい所です。
ただ適正距離にも例外があって、弾丸がヒット後に爆発したりする系の弾には、適正距離の効果がほとんどありません。
例えば徹甲榴弾は弾がヒットした後、時間差で爆発します。この爆発ダメージには適正距離の効果は受けないので、実質適正距離によるダメージ増減はほとんどない事になります。同じ系統で言えば、斬裂弾もヒット後の斬撃ダメージには適正距離の効果は受けません。
結局ロングバレルとサイレンサーどっちがいいの?
反動が増加するデメリットがあるものの、攻撃力の増加効果が攻撃Lv3くらいあります。なので、反動抑制スキルを余分に積む必要があるものの、それに以上の効果が期待できる計算になります。
ただ反動抑制スキルを積んでも、反動が小にならない場合はロングバレルよりサイレンサーが有利になります。例えば最強ライトのひとつである「禍ツ弩ノ幽鬼ドシュー」。ロングバレルを付けてしまうと斬裂弾の反動が反動抑制Lv3でも小にならないのです。
結果的に攻撃力が上がっても、反動が大きいので手数が減って、秒間ダメージが低下してしまう事になります。なので、撃ちたい弾が反動抑制スキルで反動小にならないなら、サイレンサーが有利になると言う事です。
後は貫通弾の場合、ロングバレルだと適正距離が遠くなりすぎるので、サイレンサーで運用した方が戦いやすい場合があります。
例えばマルチプレイで近接3ボウガン1の構成の場合。ボウガンがロングバレル付き貫通弾運用だと、適正距離が遠くなるので離れて戦う事が多くなります。その結果、モンスターが走り回りやすくなるデメリットがあります。
近接武器が多いなら、サイレンサーを付けて狙われにくくしつつ、自身もモンスターの近くで戦うようにする事で、モンスターを動き回らなくするようにできます。
こんな感じで、ボウガンのカスタマイズは運用方法によってメリットとデメリットがあるので、しっかりと理解して選べるようになりましょう。