ようやくSteam版で発売されたモンハンライズ。Switch版と違ってフレームレートの向上やロード時間の短縮もあり、SwitchからSteam版へ移行しているハンターも多いと思います。
今回はSteam版の大きな特徴の1つである、「キーボード&マウス操作」について記事にしてみました。ライトボウガンなどはマウスによるエイムがオススメなのですが、その分キーボードによる移動の操作が難しいというデメリットがあります。
そんなハンターにおすすめなのが、左手はコントローラーで操作し、右手はマウスを使う通称「モンゴリアンスタイル」。この記事ではモンハンライズをモンゴリアンスタイルで遊ぶ設定などを紹介します。
キーボードでの移動が難しい理由
APEXなどのFPSをキーボードでプレイしている筆者ですが、モンハンライズのキーボード操作はかなり難しいです。主に難しい理由は以下の2つです。
・FPSではなくTPS
・翔蟲などの同時押し操作が多い
筆者も普通にキャラを動かす分には大丈夫なのですが、翔蟲や鉄蟲糸技などの同時押し操作は頭が混乱してしまいます。
そもそもモンハンはコントローラー向けに作られているゲームなので、キーボード操作はやはり難しいと思います。そんな方におすすめなのが、コントローラーとマウス操作を組み合わせたモンゴリアンスタイルです。
モンハンライズのモンゴリアンスタイルの欠点
マウスとコントローラーを併用する方法を「モンゴリアンスタイル」と呼びます。
なぜモンゴリアンスタイルと呼ばれるのかは不明なのですが、この操作方法でプレイするゲーマーは一定数存在します。
モンゴリアンスタイルのメリットは
・キーボードではなく、スティックでの移動が可能
・照準はスティックではなく、マウスによる精密操作が可能
とキーボードとコントローラーの良いとこ取りが可能。なので、キーボード操作が苦手なハンターにはモンゴリアンスタイルがおすすめなのですが、デメリットも存在します。
モンハンライズにおけるモンゴリアンスタイルのデメリットは、「ボタンの数が足りない」という事です。
元々コントローラーの右側はスティックが1つとボタンが7つあります(R3ボタン含む)。しかしサイドボタンが2つのマウスの場合、ボタンが4~5つほどしか無いので、ボタンの数が足りないという状態になります。
なので完全にモンゴリアンスタイルでのプレイは難しいので、コントローラーとモンゴリアンを使い分ける「変則モンゴリアンスタイル」がおすすめです。
変則モンゴリアンスタイルを解説
・戦闘時は基本的にモンゴリアンスタイル
・アイテム使用時、納刀時はコントローラー操作
・回復や調合はショートカットキーorコントローラー
・移動時や操竜はコントローラーを使う
といった感じで、要はモンゴリアンスタイルだとアイテム使用ボタンが足りないので、モンゴリアンとコントローラー操作を使い分ける感じです。
設定としては以下の通り。
左手(コントローラー側)
スティック:移動
十字キー:アクションスライダーの操作
L1:カメラリセット
L2:照準
右手(マウス側)
左クリック:武器を構える・通常射撃
右クリック:しゃがむ・回避行動
サイドボタン上:リロード(△ボタン)
サイドボタン下:特殊攻撃(〇ボタン)
ホイール押し込み:ダッシュ
ホイールボタン設定:弾/ビンスライダー
※ライトボウガンを使用しているので、遠距離武器種の設定です。
モンゴリアンだとアイテム使用ができないので、使用する時はキーボードの数字ボタンによるショートカットキーか、一旦右手をコントローラーに戻す感じです。
右クリック回避の慣れが必要ですが、意外と操作しやすい配置だと思います。サイドボタンの上下が△と〇に対応しているので、鉄蟲糸技はホイール押し込み+サイドボタンで出せます。
納刀や回復はマウスから手を離す必要があるので、ある程度モンスターの動きを把握している人向けだとは思います。もしモンゴリアンスタイルでのプレイに興味がある方は、是非今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか?