この記事では、ナイトレインの深き夜における隠者の遺物構成例を紹介します。
筆者はDLC配信前に隠者やレディをメインキャラで使用してカンストを達成。DLC後は深度3まで下げて再挑戦し、現在は深度5に到達しています。
戦技ビルドや壺ビルドなどの火力ビルドが流行していますが、相変わらず隠者が最強だと思っています。深度5へ到達するなら是非使える様になっておきたいキャラなので、遺物構成などを参考にしてみて貰えればと思います。
目次
遺物構成の優先順位
まず隠者の遺物における個人的な優先度をまとめてみました。HPより火力を優先するのが基本で、火力を出す事でパーティーに貢献するのが隠者の役割です。優先度が高い順に並べてみました。
通常遺物の優先順位
魔力攻撃力上昇
アーツ発動時、最大HP上昇
アーツ発動時出血
結晶人の魔術を強化
夜の侵入者を倒す度に、攻撃力上昇
敵撃破時アーツゲージ蓄積増加
封牢の囚を倒す度、攻撃力上昇
属性痕回収時に魔術の地発動
魔術師塔の仕掛けが解除される度、最大FP上昇
杖の武器種を3つ以上装備していると最大FP上昇
魔力攻撃力上昇
魔力攻撃力+2で魔力ダメージ6%アップ。魔力攻撃力+1でも5%アップ。封牢や侵入者バフが安定しなくなったので、相対的に価値が上がった効果。
ダメージ上昇値は低めですが、開幕から永続的に効果があるのが強み。魔力攻撃力+2だけと魔力攻撃力+1&アーツ発動時出血なら後者を選びたいです。できれば優先度の高い効果が重複した遺物を採用したいところ。
アーツ発動時、最大HP上昇
深度4以降でもシンプルに事故防止に役立ちます。
夜の王戦でも最大カットと合わせてワンパン耐えたりするので、基本的には付けておきたい効果。
アーツ発動時出血
30秒程度しかダメージ上昇効果が無いものの、シンプルに火力が上がるので採用しておきたい。潜在での出血攻撃力上昇などとのシナジーで瞬間火力が出せるのが強み。
強敵相手にアーツからマーキング破壊で一気にダメージを出して倒しきるのが隠者の王道パターン。
結晶人の魔術強化
結晶強化はダメージ12%アップと破格の効果ですが、結晶魔術が引けないと腐るのが難点。とは言え結晶杖の入手確率が高いので腐りにくいのが結晶の強み。
敵によっては他の魔術の方が当てやすい事も多いのでまずは魔力攻撃力を優先。
夜の侵入者
まだまだ使えますが、新拠点の湖沼や大空洞での事故率の高さから少し優先度が下がった感じです。また野良だと戦技ビルドの流行もあり、侵入者を付けていない人も増えています。
とは言えまだまだ強い遺物効果。侵入者と他の有用な効果の遺物があれば採用して損は無い思います。逆に侵入者単体の遺物は腐る場合があるので魔力攻撃力上昇などに置き換えるのもありです。
封牢バフ
大空洞の出現により優先度はかなり下がりました。
単体なら採用するのは無しですが、結晶強化など有用な効果とセットなら採用はありだと思います。
その他
属性痕回収時に魔術の地発動はあれば使う感じなので優先度は低いです。おまけで付けばありな効果。
魔術師塔FP上昇と杖3つのFP上昇ですが、FPあるだけファームやボス戦での継戦能力が高まるので火力上昇につながります。ただ魔術師塔は大体1回くらいしか行かないですし、杖3つは付帯効果の関係で持てる事が少ないです。どちらもFP節約系の付帯効果で代用できるので、遺物では火力効果を積むほうがいいです。おまけで付けられるなら付けておきたいくらいです。
深層遺物の優先順位
魔力攻撃力上昇
魔術強化
属性攻撃力上昇
結晶人の魔術を強化
敵撃破時アーツゲージ蓄積増加
魔力攻撃力上昇・魔術強化・属性攻撃力上昇
深層遺物でも火力効果の優先度が高いです。魔力攻撃力+4が12%上昇で、魔術強化+2と属性攻撃力上昇+2はともに10%上昇なので、基本は魔力攻撃力+4を3積みしたいところ。
ただ結晶強化+魔術強化など、複合した遺物があるならそちらを優先しましょう。魔力攻撃力は魔力ダメージ上昇なので炎属性や物理属性の魔術には効果がありませんが、よく使う結晶や流星あたりに効果があるので基本は魔力攻撃力上昇でOK。
結晶人の魔術を強化
深層遺物でも優先したい効果ですが、通常遺物と違って優先度は低くなります。
深層遺物では魔力攻撃力+4で12%の火力上昇が狙えるので、結晶だけ12%上昇するこちらの効果より優先度は高いです。ただ魔力攻撃力などと複合しているなら優先して装備したい効果。
敵撃破時アーツゲージ蓄積増加
デメリットは付きますが、+1以上の効果があるなら装備しておきたいところ。ただ魔力攻撃力が最優先なので、こちらも魔力攻撃力上昇と複合しているなら装備したい効果。
あると強敵マラソンしている時や、中央砦での継戦能力が高まるのでおすすめ。
遺物構成例
基本的な隠者の遺物構成です。アーツ出血とアーツHPは個人的には必須級。ただ立ち回りや遺物状況によっては採用しなくてもいいと思います。
とにかく隠者は火力を最優先するべきだと思っており、下手に生存力を高めるより、火力で戦闘を早く終わらせる方が逆に安全だったりします。火力が高ければ付帯効果を探す時間も確保しやすくなり、最大カット率を確保しやすくなります。また強敵をすぐに倒せると、潜在から最大HP上昇を狙えるので火力でファームを安定させる役割がある事を理解しておきましょう。
マリス遺物を採用するくらいなら、その枠に魔力攻撃力を採用した方がパーティーに貢献できると考えます。生存効果を積みたいなら、最低でも魔力攻撃力などと複合した遺物を装備しましょう。
結晶特化の遺物構成例
こちらは結晶特化型の遺物構成。重要なのは結晶杖が見つからなかった時に、ある程度の魔力攻撃力を確保しておく事です。深層遺物に魔力攻撃力や魔術強化を採用して結晶なしでも火力は出せるように構成しています。
深層2番目の遺物が個人的には神遺物で、冷気毒ビルドの鉄の目と組んだときには非常に強力なダメージを狙うことができます。魔力攻撃力に毒や冷気時のダメージ上昇があれば付けておくとファームの速度がさらに上がります。
デメリット効果が気になると思いますが、持続HP減少やHP最大未満時の状態異常蓄積でなければ火力効果を優先して装備してもOK。
侵入者なしの遺物構成例
大空洞や新拠点の追加により災域の攻略が安定しにくくなったので、野良で近接職2人なら侵入者バフを外すという選択肢もありです。
通常遺物と魔力攻撃力を確保しながら、結晶強化と最大HP上昇を採用して汎用的に戦えるような装備構成にしています。隠者はアーツHP上昇で最大HPが増えるので、魔力を確保しながら最大HPを付けるのもありだとはおもいます。
上の画像は深層遺物で最大HP上昇を2つ付けたアーツ後のHPです。近接職並みに体力が増えるので生存率は上がります。とは言え隠者は火力を伸ばしてなんぼなので、筆者はほとんど結晶特化の遺物構成を使用しています。











