今回はアルバトリオンの防具である、エスカドラ防具のシリーズスキル「煌黒龍の神秘」について調べました。
煌黒龍の神秘は「耐性変換【属性】」という能力で、属性耐性値を武器の属性値に変換するスキルです
結論から先に言いますと属性上昇スキルとしては強いです。ただフルムフェトの真龍脈覚醒の方が総合的に見て強いという結果になりました。
ただ煌黒龍の神秘には、属性耐性や防御力を確保しながらも火力を引き出せるという、他の属性装備にはないオンリーワンのメリットもありました。
スキル:煌黒龍の神秘
エスカドラ2部位:耐性変換【属性】
エスカドラ3部位:全属性耐性強化
耐性変換【属性】は、属性の耐性値があがればそれに比例して武器の属性値も上がります。
例えば装飾品の耐火珠Ⅲを付けると火耐性が20上昇し、そうすると武器の属性値も10上昇します。装飾品で耐性値をあげればどんどん武器の属性値も上がり、防御スキルを上げても属性値があがるので、防御を固めながらも火力を出せるという今までには無い装備です。
しかも属性値はすべての属性値が上昇し、もちろん火属性攻撃強化といったスキルとも併用可能です。
またムフェトの真龍脈覚醒と同じく、属性値の上限緩和効果もついています。
エスカドラ3部位で発動する全属性耐性強化は、全属性の耐性値1.2倍になるスキルです。
属性上昇率はそれほど高くない?
属性耐性を上げれば属性上昇効果はあるものの、耐性の合計値が16で10上昇、34で20上昇、52で30上昇といったように、上昇量は比較的緩やかです。
ただし他のスキルとも効果が重複するので、耐性変換【属性】に加え、龍脈覚醒なども発動すれば真龍脈覚醒並の属性値にする事が可能です。
高耐性&高属性値の新たな装備構成が可能!
エスカドラ2部位と龍紋3部位の装備構成で、装飾品で耐性値を限界まで上げてみました。
この場合の耐性値は26~37となり、かなり高めとなります。
また食事効果で属性耐性【大】を付与すれば、属性値も上昇します。上の写真は元が火属性390の皇金の双剣・蛮顎。カスタム強化・パーツ強化に加え、耐性変換【属性】と食事の効果で火属性が840まで上昇しました。
そして龍脈覚醒の効果で、抜刀時は属性値が920となり、属性値だけなら真龍脈覚醒装備を超えてしまいました。
ただ属性値が高いものの、耐性装飾品でスキルが圧迫されているのであまり実用的ではありません。
そこで耐性珠を外し、耐性は食事効果だけにしてみました。火属性は840まで低下しましたが、超会心や弱点特効といったスキルが積めるようになるので実用的な装備になりました。
真龍脈覚醒+会心撃【属性】には総合的な火力は劣りますが、高い属性耐性を維持しながら火力も出せるので、結構面白い調整だと思いました。
特に対アルバトリオンでは役に立つ防具だと思います。