2024年11月1日から始まった、モンハンワイルズのオープンβテスト。事前に発表された推奨スペックが高い為、PCで快適にプレイ可能か心配になった方も多いと思います。
この記事では、モンハンワイルズのβテストをRTX4060Tiでプレイしてみたので、画質設定によるフレームレートの変化や、フレーム生成の操作感などをまとめてみました。
目次
今回プレイしたPCのスペック
プロセッサー | AMD Ryzen 5 7600 |
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メモリー | 32 GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 4060Ti(8Gb) |
今回モンハンワイルズのOBTで使用したPCのスペックが上記です。
モンハンワイルズ以外のゲームなら、フルHD画質で余裕でプレイ可能な構成です。ただモンハンワイルズは推奨環境の要求が高く、さらにフレーム生成を使用して60fpsでのプレイが可能と発表されていました。
RTX40シリーズの強みである、フレーム生成の操作感や、フレーム生成の有無でのグラフィックの違いなどを調べてみたいと思います。
4060Tiなら高画質設定でも余裕でプレイ可能!
RTX4060でもギリギリプレイ可能ではないかと心配されていましたが、実際プレイしてみると、RTX4060TiならフルHDの高画質設定でも100fps前後のフレームレートが出せたので、快適にプレイ可能でした。
実際に色々設定を変えてプレイしてみて、
画質設定:高 フレーム生成:ON アップスケーリングモード:バランス
という設定が、画質とフレームレートのバランスが良かったです。
フレーム生成がプレイするまでは不安な点でしたが、実際にプレイしてみると違和感が全然なく、非常に滑らかで、遅延も全く感じませんでした。
逆にフレーム生成無しだと、画質設定:中でも60fps前後まで落ちてしまい、逆にストレスが感じてしまうので、RTX40シリーズならフレーム生成ONがおすすめです。
画質設定ウルトラでも80~90fpsくらいは出せたので、4060TiならフルHDのウルトラでもプレイできそうです。ただ、RTX4060tiの8GbだとVRAMがカツカツなので、個人的には4060Tiなら高画質が一番バランスが良い気がします。
狩猟しているときは問題ないのですが、拠点で複数のプレイヤーが集まっているときには、60fps前後までフレームレートが低下します。戦闘中の方がフレーム生成している分滑らかで、拠点だとフレーム生成がしにくいのか、重たい印象でした。
4060でも十分安定してプレイできそうですが、価格と性能のバランスを考えると4060Tiの方が良さそうな感じもします。今後の製品版の仕様もわからない部分があるので、余裕をもってグラボを選ぶ方がいいとは思います。
モンハンワイルズをプレイするなら4060Ti搭載のPCがおすすめ
フルHD画質の場合ならRTX4060Ti搭載モデルで快適にプレイ可能なことが分かったので、モンハンワイルズをプレイするのにおすすめなゲーミングPCを紹介させていただきます。
OS | Windows 11 Home 64ビット |
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CPU | AMD Ryzen™ 7 5700X プロセッサー |
グラフィックス | GeForce RTX™ 4060 Ti |
メモリ | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
ストレージ | M.2 SSD 1TB |
参考価格 | 187,500(税込み) |
スペックの詳細と最新価格は公式ページを参照してください。
CPU
価格の割に性能が高く、コスパに優れるCPU。フルHDでなら、ほとんどのゲームが快適なプレイが可能な性能があります。WQHD画質や4K画質の必要が無ければ、十分すぎるCPUです。
またCPUクーラーが、この価格帯では珍しい簡易水冷式のCPUクーラーが採用されています。空冷のCPUクーラーと違って静穏性が高く、冷却性能も高いので、コスパに優れるモデルです。
グラフィックボード
NVIDIAのグラボでは、前世代のRTX 3060 Tiの後継モデルにあたるグラフィックボードです。最新の40シリーズの中ではエントリークラスに位置づけられていますが、性能は十分に高く、フルHDまでなら余裕でプレイ可能な性能です。またモンハンワイルズがdlss3に対応している可能性が高いので、40シリーズを選んでおけば間違いはないと思います。
消費電力が低いという特徴もあり、ハイスペックなグラボと比べて、電気代が低くなるという特徴もあり。ゲーミングPCのグラボとしては、十分すぎる性能なグラボです。今後数年先のゲームも問題なくプレイ可能な性能となっています。
メモリ
メモリは16GB搭載であれば、ほとんどのゲームをフルHDで快適にプレイ可能。
なのでメモリをカスタムして増設する必要は無いと思います。
ただ、動画編集やゲーム配信をするとメモリの消費量が増えるので、メモリを32GBに増設するのもありです。ゲーム動画を配信するなら、もう少しスペックの高いPCがおすすめなので、メモリよりも全体のスペックアップをおすすめします。
ストレージ
他のメーカーが標準500GBなのに、マウスコンピューターは標準で1TBと倍量のストレージが用意されているのが嬉しいところ。最近のゲームは非常に容量が大きいので、500GBだと、すぐに容量が足りなくなります。
ゲームをたくさんダウンロードしたり、ゲーム動画をたくさん保存するなどしなければ十分に足りる容量です。カスタムで4TBに増設可能ですが、追加で7万円近く必要になるので、その分を全体のスペックアップに使った方がいいです。動画を保存するなら、外付けのHDDやSSDでも代用可能で、そちらの方が安くすみます。
総評
価格が18万円台とゲーミングPCにしてはコスパに優れるモデル。CPUとグラボともにフルHD画質なら問題ない性能なので、モンハンワイルズだけでなく、今後発売されるゲームも問題なくプレイできる性能でしょう。
スペック的にはPS5PROと同等以上と予想しているので、個人的にはPS5PROを買うならゲーミングPCを購入した方がいいと思っています。動画編集やゲーム配信も可能な1台なので、予算が許すならこちらを購入した方が、将来的にできることが多いのでオススメです。