看護

10年目看護師が語る。仕事を早く終わらせる6つのテクニック

こんにちはアラサー看護師♂のミダ猫です。もうすぐ年末年始という事で、看護師の皆さんもゆっくりと年越しをしたいところですよね。しかし開業医が休業するので、年末年始は救急指定の病院は忙しくなりますね。

 

さて今回はそんな忙しい看護師さんに向けて、10年目看護師のミダ猫の「仕事を早く終わらせる6つのテクニック」を紹介したいと思います。

 

ミダ猫より仕事を早く終わらせる看護師さんや、ミダ猫よりもベテラン看護師さんには需要のない記事だとは思いますが、新人看護師さんや仕事の効率で悩んでいる看護師さんは是非参考にしてみてください。

 

スケジュール化する

新人看護師さんにまずして欲しいのが、一日のタイムスケジュールを立てることです。看護学生の頃から実習計画といった形で行っていたと思いますが、効率よく看護を行う為にはこのスケジューリングが必須になります。

 

仕事ができる看護師ほど、細かくスケジュールを立てています。新人看護師さんならまずはメモや紙などにスケジュールを書いておけば、「次は何をしよう?」と悩むことが少なくなるのでおすすめします。また予定を記載しておくことで、血糖測定や吸入などの処置を忘れることの予防に繋がるので、効率だけでなく質の高い看護にも繋がります。

 

看護記録に時間をかけない

新人看護師だけでなく、ベテラン看護師でも看護記録に悩む人は多いと思います。それもそのはず看護記録を書くのが遅ければそれだけ仕事が終わるのが遅くなるからです。

 

看護記録は毎日の事なので、看護記録が早く書けることは毎日の仕事が早くなるので是非記録の時間を短縮しましょう。具体的な方法ですが以下の4つです。

 

1.型を身につける
2.悩まない、とにかく書く
3.記録が書けなくてもメモだけしておく
4.テンプレートやショートカットキーを駆使する

 

1.型を身につける

看護記録で大切なのは基本的な型を身につけることです。型がしっかりできないと、同じ経過でも毎回違った記録になってしまい、考えることが増えてしまいます。

 

基本的な看護記録の書き方をしっかりとマスターしておけば応用もききますし、何より悩むことが少なくなります。

 

看護記録の型は本などで学習してもよいですし、自分の職場で読みやすい看護記録を書いている人がいれば、その人の書き方を真似してみましょう。できていない人がオリジナリティを出そうとしても失敗してしまいます。まずは人の真似から初めて、看護記録の基本的な型ができれば自分のオリジナリティを出していけばいいのです。

 

 

2.悩まない、とにかく書く

看護記録を早く書くには悩まずに書くことが重要です。カルテに向かい考えている時間は無駄以外の何者でもないです。

 

新人のうちから悩まずに書くことは難しいですが、とにかく悩まずに書くことを意識しておきましょう。

 

3.記録が書けなくてもメモだけしておく

記録を書こうとして「何を書けばいいんだっけ?」と悩むことは少なくないと思います。
イベントがあればすぐにメモを取るくせをつけておけば、後でメモを見返すと思い出すことが出来るのでオススメです。

 

これは急変時にも通じるもので、記録をしておくことの大切さが分かると思います。

 

4.テンプレートやショートカットキーを駆使する

パソコンのカルテなら、テンプレート機能などが搭載されていると思うのでどんどん利用しましょう。

 

ミダ猫の病院も電子カルテで、患者さんのカルテ記載時には末梢ルートや尿道カテーテルなどの記載が必要になりますが、病院のカルテには登録しておいた文字を呼び出す機能があるので、クリックするだけで末梢ルートなどのデバイス情報がどんどん入力することができます。術後の帰室や即入などにも利用しています。使える機能はどんどん利用して時短をしましょう。

 

ショートカットキーを利用すると電子カルテ入力が楽になります。例えば、文字入力後にF7キーで全角カタカナにできます。是非こういった便利な機能も利用してみましょう。

 

主なショートカットキー

F6:入力文字をひらがなに変換

F7:入力文字をカタカナに変換

F8:入力文字を半角カタカナに変換

F9:入力文字を全角英数字に変換

F10:入力文字を半角英数に変換

Shift + 英字キー:Shiftキーを押しながら英字を入力すると英字大文字の入力が可能

Ctrl + Y、またはF4:直前の操作の再実行

Home:カーソルある行の先頭へカーソルを移動

Ctrl + Home:ページの先頭へカーソルを移動

End:カーソルある行の行末へカーソルを移動

Ctrl + G:カーソルの位置を指定する場所へジャンプ

Ctrl + A:すべての文字を選択

Ctrl + C:範囲選択した文字をコピー

Ctrl + V:範囲選択した文字を貼り付け

 

常に次を考えて動く

1つの仕事が終われば「次は何をしよう?」と考えていると時間が勿体ないですよね。考えている時間はそれほど長くなくても、塵も積もれば大きな時間となります。

 

これもスケジューリングと同じ事なのですが、次にすることを考えながら動くと効率よく業務が行えます。

 

おしゃべりしても常に手は動かす

看護師は女性が多いですし、仕事中でも看護師同士のおしゃべりによるコミュニケーションは多いと思います。

 

残業する人の特徴で会話中に手が止まってしまうというのがあります。特に記録をしている最中におしゃべりに発展して手が止まるのは看護師あるあるですね。必ず喋っていても記録はしながら喋るようにしましょう。

 

もちろんカンファレンスなどでは手を止めたりと状況に応じて対応することが大切です。

 

忙しくなりそうなら、できる仕事は終わらしておく

看護師の業務は常に同じ忙しさになることは稀であり、ほとんどの看護師は忙しい日と忙しくない日があります。忙しくなければいつも通りの業務でよいのでしょうが、忙しいまたは忙しくなるのが分かっているのなら、できる仕事は早く終わらせておくことが重要です

 

処置や検温はあらかじめ時間が決められていますが、厳密に時間が厳守されていることはないと思います。術後の帰室が来る前に他の患者さんの処置を早めに回っておいたり、重症患者さんやせん妄患者さんが多いならいつもより記録や点滴チェックを早めにしておいて時間に余裕を持たせたりと「忙しくなってから慌てる」のではなく「忙しくなる前から慌てる」ようにしましょう。

 

人のせいにしない、自分の性格だと諦めない

何事もそうですが人のせいにする人は成長しないです。自分の仕事が遅いのは職場が悪い、PNSのパートナーが悪いと言っているのでは自分自身の業務効率を見直すことができません。

 

また「自分は効率よくできない性格だから」と諦めている人がいますが、始めから諦めていては成長できません。マイペースはいいわけです、マイペースではなく患者さんのペースに合わせるために看護師の業務を効率よく終わらせておく必要があるのです

 

まとめ:決められた時間内に仕事を終わらせるのも看護師の能力です

ミダ猫はあまりにも残業が多い看護師が、外来などに異動になるケースを何度か見た事があります。

 

残業は自分の時間を削るから別にいいと思われそうですが、時間を管理することも社会人として求められる能力です。

 

病棟看護師は定時に終了することは難しいですが、始めから残業ありきではなく、いかに時間を有効に使えるかを考えることは自身の成長に繋がります