この記事では、2023年6月2日発売の「ストリートファイター6」におすすめのアケコンを紹介します。
前作のストリートファイター5をプレイされている方も多いと思いますが、今作から始めようとする方でアケコンを購入しようと考えている方もいると思います。スト2時代からの格ゲープレイヤーである筆者が、個人的におすすめなアケコンを選んでみました。
人気のアケコンはゲームソフト発売直前から売れていきますので、購入を検討されているのなら早めに入手しておく事をおすすめします。
目次
PS4のアケコンでもPS5で使用できる?
基本的に、PS4用のアケコンはPS5でも使用することができます。
国内アケコン販売の大手である、株式会社HORIのHPでも対応しているコントローラーが確認可能です。HORI製のPS4アケコンは全てPS5でも使用可能となっています。
なので、PS5用のアケコンが売り切れであっても、PS4用のアケコンを購入するのもありだと思います。
ホリ STREET FIGHTER 6 ファイティングスティックα for PS5,PS4,PC
国産アケコン販売の大手、HORIによる最新版のアケコン。スト6の販売と同時の6/2発売予定で、スト6のモデルとなっています。
アケコン初心者から上級者までおすすめのアケコン。幅が約41cmで重さは約2.7kg。かなりしっかりとした作りなので、操作時の安定性は高いです。
こちらはノアール配置で、ボタン配置が山なりになっているのが特徴です。鉄拳シリーズやガンダムEXVSで採用されている配置です。写真で見比べてもらえば分かりますが、レバーとボタンの間隔が広い、手前にスペースがあるので手を置きやすいといったのがポイント。また、ボタン同士の間隔が短めなので、手の小さめなプレイヤーにもおすすめだと思います。
同じHORI製のリアルアーケードPROシリーズは、基本的にビュウリックス配置です。ノアール配置で慣れているプレイヤーや、ノアール配置のメリットが欲しい場合はこちらのアケコンがおすすめ。
そして1番のおすすめポイントはカスタマイズ性。以前までのHORI製のアケコンは、ドライバーでネジを外さないと、ボタンやレバーの交換ができませんでしたが、本製品は天板が開閉式になっており、簡単にボタンなどの交換が可能になっています。
筆者も、昔から愛用しているHORI製のアケコンは静穏ボタンへ変更しています。自身でボタンやレバーをカスタマイズできるのが、アケコンの魅力ですね。
静音ボタンなどのパーツはAmazonで購入可能です。
ファイティングスティックα for PS5,PS4,PC
上で紹介しているファイティングスティックαの通常版です。スト6のデザインが不要ならこちらを購入するのがおすすめ。
人気モデルなので、転売価格での購入に注意です。定価で買えるなら購入しておきたいアケコン。
リアルアーケードPro.V HAYABUSA
2016年に発売されたリアルアーケードPro.V HAYABUSAの2017年モデル。
アケコンの人気シリーズであり、迷ったらこれを買えと言われる程の鉄板商品。年々改良されており、現行では2017年モデルが最新です。
使ったことがある人なら分かると思うのですが、操作感がかなり良好です。あと重量(2.2kg)もあるので、机に置いてのプレイが安定するのも魅力です。
価格と性能のバランスが良く、初心者からベテランまでおすすめできるアケコンです。
カスタマイズ性も高く、ドライバー1つで簡単にボタン交換が可能です。その為、ボタンを静音ボタンに変更する事も可能。
定番の赤を基調としたデザイン。万人向けの人気モデルです。発売から6年ほど経過していますが、それでも人気のアケコンです。
リアルアーケードPro.V サイレントHAYABUSA
上記のリアルアーケードProシリーズの静音化版。
静音化されたスティックとボタンのおかげでかなり音が静かになっています。初めてプレイした時に、あまりの静かさに感動しました。その反面、ボタンの押した感じや、レバーの入力した感覚が思ったよりも軽いので、プレイに違和感を感じるプレイヤーもいると思います。
また、操作に力が入ってしまうプレイヤーの場合は、思ったよりも静音効果が得られないと思います。静音化といってもボタンとレバー入力のカチカチ音を抑えるだけなので、ソフトな入力ができるプレイヤー向けのコントローラーだと思います。
こちらのアケコンもボタンの変更が簡単に可能なので、普通のボタンにも変更可能です。始めから静音ボタンを使いたいならこちらを購入する事をおすすめします。
リアルアーケードPro.N HAYABUSA
普通のリアルアーケードPro.Vとの違いはボタンの配置。普通のものはビュウリックス配置となっており、ボタンが右上に上がっていく配置です。こちらはノアール配置で、ボタン配置が山なりになっているのが特徴です。
ファイティングスティックαと同じくノアール配置ですが、昔のモデルなので値段はこちらの方が安い場合が多いと思います。
リアルアーケードPROでノアール配置が欲しいなら購入をお勧めします。
個人的に見た目はこちらの方が好きです。黒を基調としているので、高級感があっていいですね。
Qanba Obsidian クァンバ オブシディアン アーケード ジョイスティック
海外のアケコンメーカーのQanbaの高級モデル。アーケードコントローラーをそのまま使えるような外観が特徴。価格はかなり高めですが、それに見合った性能となっています。
重量は3kgで背面に滑り止め加工あり。横にも広いので、据え置きプレイでの安定感は抜群。元から三和レバーとボタンを採用しているのもあり、購入してすぐにゲーセンと同じ感覚でプレイできるメリットがあります。
格ゲーをガチでやり込みたい方におすすめのアケコンです。
Qanba Drone クァンバ ドローン アーケード ジョイスティック
上記のオブシディアンの廉価版&コンパクト版。コンパクト版と言っても性能面は十分であり、カスタマイズ性も高いです。
自社レバーとボタンでコストダウンを行なっているので、もともとボタンやレバーを持っている人なら、カスタマイズ前提で購入するのにおすすめです。ただしコンパクトモデル故かタッチパッドが無いのが残念。
廉価版とはいえ性能は高いアケコン。価格もアケコンにしてはお手頃なので、初心者の方は購入を考えてみてもいいモデルです。
Qanba Drone 2 アーケードジョイスティック
上で紹介したQanbaDroneの後継モデル。ホリのファイティングスティックαと同じく、スト6の発売日と同じ6月2日発売。PS公式ライセンス取得済みの製品です。
こちらも他のアケコンと比べるとコンパクトな作りになっています。その分価格も手ごろなので、入門用にオススメのモデルです。
前モデルには無かったタッチパッドも搭載しており、コンパクトモデルですが機能面はしっかりとしたアケコンです。