2020年7月30日に発売が決定した機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト ON。
VSシリーズとしては2017年に発売されたガンダムバーサス以来の発売であり、アーケードシリーズの移植としては2014年にPS3で発売された以来となります。
アーケードで人気作品だけに家庭用移植は難しいと思っていただけに、発売決定は嬉しい報告ですね。元々アーケード発のゲームなだけに、家庭でもゲームセンターと同じようにプレイしたいという人も多いはず。
この記事ではEXVSマキシブーストONをプレイするのにおすすめなアケコンについてまとめました。またPS3のアケコンをPS4で使用可能にする変換器も紹介しているので併せて御覧になって下さい。
目次
ガンダムEXVSシリーズはアケコンがおすすめ
プレイした事のある人なら分かると思うのですが、ガンダムEXVSシリーズは元々アーケードゲームなのでレバーとボタンでプレイするゲームとして開発されています。
最近のアーケード筐体ではレバーの他にコントローラーが設置されているものの、操作性の問題で使われる事はほとんどありません。というのも、射撃ボタンを押しながらブーストボタン2回押しといった『ボタンホールド操作』が多いので、必然的にアケコンの方が操作性は良くなります。
もちろんパッドでも強いプレイヤーはいます。しかしマキシブーストONを本格的に楽しむならアケコンは必須と言えます。
マキシブーストON Arcade Stick for PlayStation®4が発売
株式会社HORIからマキブ用のアケコンが発売される事が決定しました。2020年7月30日発売予定。販売価格は18,980円+税となっています。
アーケード筐体と同じボタン配置である、ノワール配置を採用。2.9kgの重量と広い天板で安定したプレイが可能となっており、アケコンとしての性能はかなり高いと思います。
Amazonでは既に売り切れてしまったのか転売価格となっています。アケコンが欲しい方は、こまめにチェックして通常価格で購入できるまで待つ方がいいいと思います。
アケコンが必要な新作ゲームが登場すると、アケコンの需要が高まり売り切れが多くなります。この後に紹介するアケコンもおすすめなので、アケコンが必要な方は早めに購入しておくのが吉だと思います。
おすすめのアケコン
アケコンと言っても様々な種類があるので迷われている方も多いと思います。価格もピンからキリまでありますが、この記事では筆者がおすすめするアケコンをまとめましたので参考にしてみてください
人気のアケコンはゲームソフト発売直前から売れていきますので、購入を検討されているのなら早めに入手しておく事をおすすめします。
リアルアーケードPro.V
PS4のモデルは
2014年 リアルアーケードPro.V4 隼
2015年 リアルアーケードPro.V 隼
2016年 リアルアーケードPro.V HAYABUSA
2017年 リアルアーケードPro.V HAYABUSA(2017年モデル)
となっています。
定価は15980円+税。
アケコンの人気シリーズであり、迷ったらこれを買えと言われる程の鉄板商品。年々改良されており、現行では2017年モデルが最新です。
使ったことがある人なら分かると思うのですが、操作感がかなり良好です。あと重量(2.2kg)もあるので、机に置いてのプレイが安定するのも魅力です。
筆者はPS3版を持っていますが、価格と性能のバランスが良く、初心者からベテランまでおすすめできるアケコンです。
1番のおすすめポイントはカスタマイズ性。ドライバー1つで簡単にボタン交換が可能です。
その為、ボタンを静音ボタンに変更する事も可能。上の写真はPS3用のリアルアーケドPROをガンダムEXVS用に静音ボタンを配置しています。ちなみにレバーも短めのセイミツレバーに変更しています。
静音ボタンなどのパーツはAmazonで購入可能です。このカスタマイズ性の高さがアケコンの魅力です。
リアルアーケードPro.V サイレント
上記のリアルアーケードProシリーズの静音化版。
静音化されたスティックとボタンのおかげでかなり音が静かになっています。PS3版で使用している友人のをプレイさせてもらった時に、あまりの静かさに感動しました。
その反面、ボタンの押した感じが思ったよりも軽いので、プレイに違和感を感じるプレイヤーもいると思います。
こちらのアケコンもボタンの変更が簡単に可能なので、普通のボタンにも変更可能です。始めから静音ボタンを使いたいならこちらを購入する事をおすすめします。
リアルアーケードPro.N
普通のリアルアーケードProとの違いはボタンの配置。普通のものはビュウリックス配置となっており、ボタンが右上に上がっていく配置です。
こちらはノアール配置で、ボタン配置が山なりになっているのが特徴です。アーケードの鉄拳7やガンダムEXVSで採用されている配置です。
その為、EXVSマキシブーストonのプレイに最もおすすめのアケコンです。
ファイティングスティックmini
安くて軽いコンパクトモデル。よくこういうアケコンを初心者用でおすすめしていますが、どちらかと言うと上級者用です。
ご存知の人も多いと思いますが、初心者はどうしてもレバー入力に力が入ってしまうので、コンパクトモデルだとアケコンが暴れてしまうのです。
普通のアケコンは2kgくらいでこちらは500gくらい。安定感が全然無いので、コマンド入力やボタン操作をスムーズにできるプレイヤー向けです。
またボタン径も小さく、ボタン交換もかなり難しいです。正直選択肢としては薄いと思います。
ファイティングエッジ 刃
まず見た目がカッコイイです。そして性能もリアルアーケードProと同等でカスタマイズ性も高いです。
重量は3kgとリアルアーケードProより。天板面が広く、背面には滑り止めマットが搭載されているので、据え置きプレイにおすすめです。
ボタン配置がアーケード版ガンダムEXVSで採用されているノアール配置です。こちらもEXVSマキシブーストonのプレイにおすすめのアケコンです。
Qanba Obsidian クァンバ オブシディアン アーケード ジョイスティック
プロゲーマーのときどさんが使用しているモデル。プロゲーマーが実績を残しているモデルなので、性能面では間違いないです。
重量は4kgで背面に滑り止め加工あり。横にも広いので、据え置きプレイでの安定感は抜群です。
元から三和レバーとボタンを採用しているのもあり、購入してすぐにゲーセンと同じ感覚でプレイできるメリットがあります。
カスタマイズ前提で購入するのは面倒臭いという人もいると思うので、そういう方にもおすすめです。
Qanba Drone クァンバ ドローン アーケード ジョイスティック
上記のオブシディアンの兼価版&コンパクト版。コンパクト版と言っても性能面は十分であり、カスタマイズ性も高いです。
自社レバーとボタンでコストダウンを行なっているので、もともとボタンやレバーを持っている人なら、カスタマイズ前提で購入するのにおすすめです。
ただしコンパクトモデル故かタッチパッドが無いのが残念。
その人気故か、定価11070円+税のところが1万5千円近くまで価格上昇しています。
CYBER ・ アーケードスティック ( PS4 / SWITCH 用)
Switchでも使える比較的コスパのいいアケコン。ボタンの換装も可能で、天板面のカスタムも簡単とカスタマイズ性も高いです。
天板のシートが数点付属されており、シートを変えることでSwitchとPS4のボタン配置の文字が切り替えられるよつになっています。
大きさも小さすぎずで丁度良いと思います。本格的な高いコントローラーは不安だけど、安いアケコンも怖いという人におすすめ。日本製なのも安心なポイントです。
レガシーコントローラーに非対応なら変換器がおすすめ
PS3でEXVSフルブーストが発売されていたこともあり、PS3のアケコンをすでに持っている人も多いはず。
マキシブーストONはPS4での発売になるので、PS3のコントローラーを使うには、ソフトがレガシーコントローラー設定に対応している必要があります。
もしグラブルVSの様に、レガシーコントローラーに対応していない場合はPS3→PS4のコントローラー変換器が必要になります。
こちらの商品は海外製品ですが、PS3コントローラーをPS4で使用できる変換機です。実際に使用していますが、遅延も無くプレイできているので、かなり大満足です。
マキシブーストONがレガシーコントローラーに対応していれば不要ですが、変換器があればいちいちオプションで設定不要というメリットもあります。またスイッチなど他のハードでも使えるメリットがあります。
使用感や、使って分かったデメリットをまとめているのでこちらの記事も参考にしてみてください。