今作では火属性弓が多く、前作の様にジャナフ弓一択では無いのが現状です。そしてアイスボーンでは新古龍のイヴェルカーナを含め、火属性が効果的なモンスターが多いです。
その為『火属性弓はどれがいいのか?』と悩んでいるハンターも多いと思います。
そこでこの記事では、現状火属性弓で強いと言われている蛮顎竜ノ火矢ⅡとディノアローⅡを比較してみました。是非参考にしてみて下さい。
目次
両弓の比較
蛮顎竜ノ火矢の方が攻撃力と属性値が高いので、攻撃の全てが会心ならば蛮顎竜ノ火矢の方が強いです。しかし蛮顎竜ノ火矢は会心率が-20%なので火力が安定せず、結果的にディノアローとほとんど差はありません。
またディノアローは1スロットの空きが2つあるので、スキルを組みやすいメリットがあります。
蛮顎竜ノ火矢Ⅱ
攻撃力は316と高め、属性値も450と高いですが会心率-20%とスロット0がネック。
火属性強化Lv6時は属性値が640となります。もともとジャナフアルカウスⅢを作成している人も多いと思うので、マスターランクですぐに作成できるのがメリットだと思います。
ディノアローⅡ
攻撃力は300で属性値は390。攻撃力と属性値はジャナフ弓に劣りますが、会心率が0%で1スロットが2つあり。
トレーニングルームでの比較
両者共に同じ条件で実施。①通常の場合、②肉質軟化状態の場合、③肉質軟化+達人の煙筒を使用した場合で比較。
攻撃方法は接撃ビンを使用して密着状態からタメ1~剛射までのコンボで計測。
見切り7+火属性強化7
蛮顎竜ノ火矢
①通常時平均695ダメージ。
②肉質軟化状態だと平均750ダメージ。
③肉質軟化+達人の煙筒では平均810ダメージ。
ディノアロー
①通常時は平均は690ダメージ。
②肉質軟化状態だと平均740ダメージ。
③肉質軟化+達人の煙筒では平均770ダメージ。
ジャナフ弓の方が総じて火力が高くなりましたが、ほとんど差はありません。さすがに達人の煙筒を使えば大きな差がついてしまいます。
カスタム強化+見切り7+火属性強化7
蛮顎竜ノ火矢
①通常時は平均770ダメージ。
②肉質軟化状態だと平均820ダメージ。
③肉質軟化+達人の煙筒では平均850ダメージ。
ディノアロー
①通常時は平均は760ダメージ。
②肉質軟化状態だと平均810ダメージ。
③肉質軟化+達人の煙筒でも平均810ダメージ。
やはりジャナフ弓の方が火力は高いですが、そこまで差はありません。カスタム強化で会心率を上げているので、達人の円筒を使用した場合は、ディノアローは会心率がカンストしている分ダメージがほとんど上昇しません。
カスタム強化後を考えた比較
両弓ともにカスタム強化スロットが同じなので、会心率強化Ⅱ+属性強化Ⅱになると思います。
その場合は蛮顎竜ノ火矢が会心率-5%で火属性510となり、ディノアローは会心率15%で火属性450となります。
結論:火属性弓はディノアローⅡがおすすめ
筆者の結論としては、火属性弓はディノアローⅡをおすすめします。
特に導きの地では地質学や不屈といった1スロットスキルが輝くので、そういった面から考えるとディノアローが使いやすいと思います。
しかし全てにおいてディノアローが強い訳ではなく、装備などによっても変わります。例えば達人の煙筒で会心率を補正するなら、蛮顎竜ノ火矢の方がダメージは高くなります。
両弓にそこまで大きな差はないので、作成しやすさやスロットの空きで選んでもOKだと思います。