アップデートで追加された、期間限定配信クエストのムフェト・ジーヴァ。その防具である、EX龍紋のシリーズスキルが『龍脈覚醒』です。
3部位で発動する龍脈覚醒と、5部位で発動する真龍脈覚醒があり、どちらも攻撃時にダメージを受けるものの会心率の上昇などメリットも大きいです。
攻撃時のダメージを利用して、逆恨みや力の解放といったスキルを発動させたり、回復カスタムでダメージを抑えるという使い方もあります。この記事では龍脈覚醒の効果や、相性いいスキルや装備構成例などを紹介したいと思います。
目次
EX龍紋防具のスペック
一式装備でα装備が回避性能4、超会心3、属性やられ耐性3、渾身3が発動します。
β装備は回避性能3、超会心3、属性やられ耐性2が発動します。
α装備、β装備ともにスロットの数はほとんど変わりませんが、βだと特大スロットが5つあるので、基本的にはβ装備を作成するのがおすすめです。
シリーズスキルの龍脈覚醒が強いので、3部位か5部位での運用がメインとなります。
シリーズスキル:龍脈覚醒
ゼノジーヴァ完全体防具のシリーズスキルは、3部位装着で『龍脈覚醒』、5部位装着で『真・龍脈覚醒』が発動します。
・龍脈覚醒
抜刀中に属性、状態異常値、会心率が上昇。攻撃時にダメージを受けるが、攻撃し続けると自動回復効果を得る
会心率+20%、属性・状態異常値+80
・真・龍脈覚醒
抜刀中に得られる攻撃性能がさらに上昇。攻撃時にダメージを受けるが、攻撃し続けると自動回復効果を得る
会心率+40%、属性値+150・状態異常値+120
属性・状態異常値の増加は、%ではなくそのままの数値が足されます。毒属性120の武器で真・龍脈覚醒を発動すると+120で240になります。
片手剣や双剣などの手数が多い武器は、元の属性値が低く設定されているので、属性値増加の恩恵が高くなります。
攻撃によってダメージを受けるデメリットはあるものの、武器出しという条件だけで会心率と属性値が上昇するので、かなり強いスキルだと思います。ちなみに抜刀攻撃にも会心率UP効果があるので、実質的に攻撃すれば会心率アップという事になります。
またスキル説明欄には記載されていませんが、龍脈覚醒・真龍脈覚醒共に属性値の上限が上がるという効果があります。
龍脈覚醒によるダメージ
攻撃をすることでダメージを受け、攻撃を続けると回復効果が得られるのが特徴。
攻撃は空振りでもダメージを受けるので注意が必要です。武器種によって受けるダメージは異なり、一撃が大きい武器ほどダメージが大きいです。
例)大剣、体力100の場合、13回攻撃すれば体力が0になります。
カスタム強化で回復能力付与を付けている場合は、攻撃によるダメージ→体力回復となります。大剣の場合、回復Lv1でも攻撃した分はほぼ回復します。
武器によって回復量は異なるものの、回復カスタムがあるとかなり快適なので、ほぼ必須だと言えます。
攻撃によって受けたダメージは赤ゲージになりますが、この赤ゲージには活力剤が効果がありません。
体力自動回復
体力自動回復効果は規定回数攻撃を当てるとすぐに発動します。回復量は体力100だと6~7割程度で、回復速度はかなり早めです。
規定回数は武器によって異なり、大剣なら5回、太刀は6回、双剣は20回でした。
途中で納刀するとカウントが0になるので、武器出し状態で攻撃を規定回数当てる必要があります。
納刀されしなければ、時間がかかっても規定当たれば自動回復が行われます。
シリーズスキル発動でギミックあり
シリーズスキルである龍脈覚醒を発動した場合、防具の見た目が変わるというギミックも用意されています。
ただ見た目が変わるだけですが、こういった遊び心は嬉しいですね。
回復カスタム+体力回復量アップが効果的!
回復カスタムによる回復や、龍脈覚醒の体力自動回復にはスキルの体力回復量アップの効果があります。
その為、回復カスタムと体力回復量アップ3を発動させていれば、攻撃ヒット時に体力が減らないどころか回復量が上回る事が多くなります。そして自動回復量も多くなるので、龍脈覚醒のデメリットを無効化する事が可能です。
武器によっては不動の装衣+体力回復量アップ+回復カスタムで回避せずにゴリ押しで攻撃する戦法も有効になります。
逆恨み・力の解放との併用がおすすめ
逆恨みは体力に赤ゲージがあれば攻撃力が上昇し、力の解放は被ダメージによって発動が早くなります。
どちらも攻撃時に自傷ダメージを受ける龍脈覚醒と相性のいいスキルなので、これらのスキルを組み合わせた装備構成もおすすめです。
逆恨みは回復カスタムをつけていると発動が安定しない場合がありますが、回復カスタムを外した属性弾運用では安定した火力アップが見込めます。
力の解放は会心率UP効果に加え、スタミナ減少効果もあるので双剣装備で特に活躍します。また貫通ヘビィで力の解放を利用し、会心率100%装備を組む事も可能です。
龍脈覚醒と他のスキルを比較
双剣・弓はシルバーソルの真・属性会心とのダメージ差が気になるところ。
トレーニングエリアで弓を使用して、①真・属性会心、②属性会心+龍脈覚醒、③真・龍脈覚醒のダメージ差を試した場合、大体は①の真・属性会心の方がダメージは高くなります。
次いで②の属性会心+龍脈覚醒、③の真・龍脈覚醒は最もダメージが低かったです。
しかし龍脈覚醒や真・龍脈覚醒は会心率上昇の効果もあるので、その分スキルを多く積むことができます。
龍脈覚醒が使いやすい武器は、片手剣・双剣・操虫棍・弓・ライトボウガン・ヘビィボウガンあたりです。これらの武器は常に抜刀状態なので、自動回復効果が得られやすいです。
ちなみに大剣は自動回復効果が得られにくいですが、回復カスタムがあればダメージを回復できるのおすすめです。
達人芸+龍脈覚醒
近接武器は、覚醒武器にシリーズスキルの達人芸をつける事ができるので、達人芸+龍脈覚醒の構成が強いです。
大剣のスキル構成例。武器の会心5%+見切り4の会心20%+攻撃4の会心5%+龍脈覚醒の会心20%で会心率が50%になります。そこに傷あり部位の弱点特効で+会心50%の100%運用が可能です。
以前までの達人芸装備と違って空きスロットが多く、見切りが少なく済むのでスキルの幅が広がります。
また回復カスタムがあれば、龍脈覚醒のダメージを回復カスタムで打ち消せるので、擬似的な加速再生になるのでおすすめです。