肉質無視攻撃に加え、スタンを取れるのでアイスボーンで強いと言われている『徹甲榴弾』ですが、実はダメージに上限がある事が分かりました。
徹甲榴弾には必要スキルが少なく、火力スキルを多く発動した構成がおすすめとされていました。
しかしダメージ上限があるのでスキル構成がガラリと変わりそうです。検証結果やまとめは記事を参考にしてみて下さい。
※2020.4.9 以前書いた記事を修正しました。挑戦者極意などでスキル構成も変わったので考察しなおしています。
目次
Lv3徹甲榴弾のダメージ上限
徹甲榴弾ヘビィの場合
武器:鬼神雷砲【獣神】
スキル:フルチャージ3(+20)・攻撃3(+9)・砲術5(徹甲榴弾ダメ×1.5)
食事:攻撃力アップ大(+15)・ネコの砲撃術(徹甲榴弾ダメ×1.1)
アイテム:力の護符(+6)・力の爪(+9)
鬼神雷砲【獣神】の運用を想定して、スキルは挑戦者7(+28)に近くなるようにフルチャ3と攻撃3で攻撃力+29にしています(トレーニングエリアでは挑戦者が発動しないため)
使用する弾はLv3徹甲榴弾。
まずは食事(砲術メシ)と護符爪で、種などのアイテム使用は無しでダメージは142。
次に鬼人薬グレート(+7)使用で144。
鬼人薬グレート(+7)+力の種(+10)で146。
鬼人薬グレート(+7)+力の種(+10)+鬼人の粉塵(+10)で148。
次に攻撃を3→4に変更して、鬼人薬グレート(+7)+力の種(+10)+鬼人の粉塵(+10)を使用してみましたが、ダメージは148。つまりこの時点でダメージ上限に到達しました。
ちなみにスキル・アイテム無しの場合ダメージは75。その為、徹甲榴弾のダメージ上限は、スキルやバフなしのダメージのおよそ2倍という事になります。
徹甲榴弾ライトの場合
武器:赤龍ノ狙ウ弩・水(攻撃6555)
スキル:フルチャージ3(+20)・攻撃3(+9)・砲術5(徹甲榴弾ダメ×1.5)
食事:攻撃力アップ大(+15)・ネコの砲撃術(徹甲榴弾ダメ×1.1)
アイテム:力の護符(+6)・力の爪(+9)
覚醒ライトボウガンでLv3徹甲榴弾のダメージを比較しましたが、こちらもフルチャ3・攻撃3の状態で、鬼人薬グレート(+7)+力の種(+10)+鬼人の粉塵(+10)を使用した時点でダメージ上限となりました。
上記のヘビィボウガンとダメージが異なるのは、元の攻撃力が違うためです。その為、同じLv3徹甲榴弾でも武器の攻撃力やモンスターによってダメージ上限の数値は事なります。
ダメージ上限となる条件一覧
砲術5+ネコの砲撃術の場合
砲術5(ダメージ1.5倍)とネコの砲撃術(ダメージ1.1倍)を発動した場合、攻撃力が+85あたりでダメージ上限に到達します。
力の護符 | +6 |
力の爪 | +9 |
食事 | 小+5 中+10 大+15 |
鬼人薬 | +5 グレートは+7 |
力の種 | +10 |
鬼人の粉塵 | +10 |
攻撃 | Lvが1上がる毎に+3 Lv7で+21 |
フルチャージ | LV1 +5 Lv2 +10 Lv3 +20 |
挑戦者 | Lvが1上がる毎に+4 Lv7で+28 |
つまり上記の攻撃力アップ効果の合計が+85以下に収まるようにすることで、上限ギリギリのダメージを狙うことが可能です。
砲術5の場合
砲術5(ダメージ1.5倍)だけでネコの砲撃術が無い場合、攻撃力が+126付近でダメージ上限には到達しました。しかしこの数値は、攻撃7・フルチャ3・挑戦者7に加え、種粉塵などのすべてのバフを使用してようやく到達する数値です。
つまりダメージ上限は、「砲術5+ネコの砲撃術」を発動しているときに注意すればいいという事になります。
食事スキル(攻撃力アップ大+砲撃術)あり+バフ(怪力の種+鬼人の粉塵+鬼人薬)あり
砲術5+挑戦者7でダメージ上限に到達します。あるいは、フルチャージ3+攻撃3でもダメージ上限となります。
その為、火力スキルよりもKO術や業物などのスキルを優先しましょう。
食事スキル(攻撃力アップ大+砲撃術)あり+バフなし
砲術5+挑戦者7でダメージ上限に到達しないものの、ダメージ差は1ヒットあたり4程度です。ダメージ上限に近い為か、バフによる効果が少なくなっているのが特徴です。
砲術5+挑戦者7+フルチャージ3、あるいは砲術5+挑戦者7+攻撃7で、バフなしでダメージ上限に到達します。
ここまでスキルを積めば、怪力の種などを使用しなくていいので、アイテム使用時間の短縮にもなります。しかしスキル枠的にKO術などは発動しにくくなります。
食事スキルなし+バフなし
砲術5+フルチャージ3+攻撃7でもダメージ上限到達しません。
+挑戦者7でもダメージ上限に到達しないので、食事しないor食事スキルが切れた場合にはダメージ上限を気にしなくてもOKという事になります。
砲術3ならダメージ上限は気にしなくてOK
真業物装備で砲術5を発動しない場合は、食事スキルやバフを利用してもダメージ状態に達しません。その為、砲術3運用ならダメージ上限は気にしなくてOKです。
検証結果
・徹甲榴弾のダメージ上限は、スキルやバフなしのダメージのおよそ2倍
・武器の攻撃力やモンスターによってダメージ上限の数値は事なる
・砲術5とネコの砲撃術を発動した場合、攻撃力が+85あたりでダメージ上限に到達する
食事スキルのネコの砲撃術は徹甲榴弾のダメージが1.1倍になるので、発動した場合はダメージ上限に引っかかる可能性が高くなります。
これらの結果から食事スキルとバフを行う場合、攻撃スキルの積みすぎは徹甲榴弾のダメージ上限に引っかかるので、火力スキル以外を充実させる方が良い事が分かります。
ダメージ上限はあくまでもスキルによるダメージ上限なので、徹甲榴弾ライトボウガンは今まで通り攻撃力で選べばOKです
「徹甲榴弾で使えるネコの砲撃術を確定で発動させる方法」はこちらで紹介しています。