アイスボーンになってもまだまだ人気の高い武器である太刀。
太刀の中でも人気なのが、闘技大会のコインで作成できる天天天、リオレイア希少種の素材で作成できる飛竜刀【月】、ネルギガンテの素材で作成できる滅尽の一刀【絶】です。
これらはモンスターを選ばない汎用太刀として使いやすいので、どの太刀を作成するべきか悩んでいるハンターも多いと思います。この記事ではそれぞれの太刀を比較してみました。
目次
それぞれのスペック
天上天下天地無双刀
通称天天天。攻撃力924で会心率は0%の無属性太刀。匠無しで長めの白ゲージが特徴。
4スロットの空きが1つあり、防御力ボーナスが+40あります。
闘技大会の報酬であるコインで作成・強化可能です。
飛竜刀【月】
通称月。攻撃力957で会心率10%、毒属性420をもつハイスペックな太刀。
天天天と同じく匠無しで長めの白ゲージがあります。スロットは1スロの空きが1つ。
作成と強化にリオレイアの逆鱗や紅玉といった素材が必要。最終強化にはリオレイア希少種の素材が必要になり、特に金火竜の秘棘はなかなか出にくいので作成難易度は高めで
最終強化はマスターランク70以上が必要です。
滅尽の一刀【絶】
通称絶。攻撃力957で会心率は0%。龍属性180と龍封力大があり。スロットは1スロの空きが1つ。
匠無しでも長い白ゲージが特徴で、攻撃力も高いので無属性太刀に近い扱いが可能です。
作成と強化にネルギガンテの素材が必要で、最終強化はマスターランク100以上が必要になります。
それぞれの特徴を比較
天上天下天地無双刀 | 飛竜刀【月】 | 滅尽の一刀【絶】 | |
切れ味 | 白ゲージ80 | 白ゲージ60 | 白ゲージ120 |
攻撃力 | 924 | 957 | 957 |
会心率 | 0% | 10% | 0% |
属性 | 無属性 | 毒属性420 | 龍属性180 |
スロット | ④スロ×1 | ①スロ×1 | ①スロ×1 |
作成できるMR | MR24以上 | MR70以上 | MR100以上 |
カスタム強化枠 | 最大6 | 最大5 | 最大5 |
10月のアップデート前までは、会心カスタムと回復カスタムが同時に可能なのがレア10とレア11だけでした。
天天天は回復カスタムで月や絶と差別化できていたのですが、アップデート後にレア12も回復+会心カスタムが可能になったので、天天天は他の2本に比べると微妙になってしまいました。
天天天は他と比べて攻撃力が劣るものの、無属性強化によって攻撃力970へアップします。
しかしスロットを1つ使って無属性強化を発動させるより、月や絶を装備して空きスロットを違うスキルに回す方が良いと思います。
飛竜刀【月】と滅尽の一刀【絶】の比較
月と絶は攻撃力が同じですが、月の方が毒属性があるので、毒が効くモンスターなら月の方が強いと言えます。マスターランクでの毒ダメージは、1回の毒状態で500~1000のダメージを与えます。その為、ほとんどのモンスターに対して月の方が絶を上回ります。
しかし切れ味で考えてみると月は達人芸装備が必要になり、絶は比較的自由な構成が可能になっています。
気絶耐性や麻痺耐性などの耐性装備や加護5を発動しながらも火力を求めるなら絶の方をおすすめします。
作成難易度で比較
作成のしやすさは天天天がストーリークリア後すぐに作成可能です。闘技大会は時間がかかるものの、要求コイン数は少ないので、比較的簡単に作成できると思います。
飛竜刀【月】はMR70で作成できるものの、レア素材を多く必要となり、特に金火龍の秘棘が3つ必要なので作成難易度は高いです。
滅尽の一刀【絶】はMR100必要ですが、ネルギガンテさえ倒せれば比較的簡単に作成出来ます。古龍の大宝玉は配信バウンティなどで貰える天の竜人手形で交換できるので、比較的作成しやすいです。
まずは天天天を作り、月と絶の作成目指すようにすることをおすすめします。
カスタム強化での比較
ストーリークリア後可能になるカスタム強化で比較すると、天天天はレア11なのでMR70の段階で回復カスタムが可能になります。
月と絶はレア12なので。回復カスタムは導きの地の歴戦古龍素材が必要なので、早くてもMR100以降になります。
MR100以降はレア11、レア12共に回復+会心カスタムが可能になります。回復カスタム×2はレア12では不可能なので、回復カスタム×2を使うなら天天天を使いましょう。
トレーニングルームでのダメージ比較
同じスキル構成での比較ではなく、天天天は無属性強化+達人芸装備、飛竜刀【月】は達人芸装備、滅尽の一刀【絶】は火力+業物装備で比較しています。
縦斬りの会心ダメージは117です。
縦斬りの会心ダメージは116なので天天天とほとんど変わりません。
絶は攻撃7・超会心3にフルチャージ3。フルチャージ3は挑戦者5の攻撃力上昇と数値が同じなので、挑戦者5を発動させた状態と同じダメージになります。
属性ダメージも込みですが、縦斬りの会心ダメージは129とかなり高めです。
実際には飛竜刀【月】に毒ダメージが加わるので、月と絶の両者に大きな差があるわけではありません。
装飾品が揃っていないうちは絶の方が火力を出しやすく、装飾品が揃って挑戦者などのスキルを発動させられるなら月の方が強くなると言えます。
結局どの太刀がおすすめ?
総合的に考えた結果、筆者的には飛竜刀【月】がおすすめです。
達人芸が必要ですが、高い攻撃力+会心率10%と毒ダメージは強いです。その分作成難易度も高くなっていますが、作る価値は十分あります。
達人芸スキルはクラッチクロー攻撃による肉質軟化と、弱点を狙うスキルが必要になってきます。その為、達人芸を必要としない滅尽の一刀【絶】も十分強いです。
毒ダメージが効きにくい、弱点を狙いにくいモンスターや生存スキルを優先する場合は絶の方が扱いやすいです。
結論としては、飛竜刀【月】と滅尽の一刀【絶】をモンスター毎に使い分け、天天天は月と絶を作るまでの繋ぎにする事をおすすめします。