今更ですが気になる人も多いであろう、「攻撃と見切り(会心)のどちらを優先するか?」という点について記事にしてみました。
結論から言ってしまえば、攻撃を優先する方が期待値が高くなる場合がほとんどです。
では何故攻撃を優先するべきなのかを説明していこうと思います。
攻撃力と会心率について
攻撃力:全ての攻撃のダメージが増加する
会心率:確率に応じてダメージが1.25倍になる。徹甲榴弾や砲撃など、一部の攻撃には会心が発生しない。
両者の違いとしては、攻撃は全ての攻撃のダメージが増加するのが特徴です。見切りは会心率が上昇し、会心発生時のダメージは1.25倍になり、超会心Lv3の場合は1.4倍となります。
会心によるダメージ増加量が大きいのですが、会心率が50%だと、50%の確率でしかダメージ増加しないのが特徴。また、徹甲榴弾や砲撃などの爆発、狩猟笛の音波攻撃では会心が発生しないので、武器によって無駄スキルになる事もあります。
スキルの攻撃と見切りを比較
攻撃Lv7:攻撃力を1.1倍し、攻撃力に+10
見切りLv7:会心率+40%
攻撃と見切り、どちらも2スロットの装飾品なので、どちらを優先するべきか悩むところだと思います。
スキルの攻撃は、攻撃力上昇効果は少な目なのですが、Lv4以上だと「攻撃力〇倍」の効果が発生し、Lv7だと攻撃力1.1倍となるのが特徴。Lv7の場合は「常に」「全ての攻撃の」ダメージが10%アップするのが強みです。
見切りはLvが1上がる毎に会心率が+5%され、Lv7のみ+10%になります。見切りLv7で会心率+40%となるのですが、会心率40%の場合のダメージ期待値は、会心ダメージ1.25倍の40%なので1.1倍となります。
両者ともLv7で同じダメージ増加量なのですが、スキルの攻撃は攻撃力+10効果もあるので、実際は攻撃の方がLv7の期待値は高くなります。
「全ての攻撃に効果があり」「見切りLv7より攻撃Lv7の方が期待値が僅かに高い」といった理由から、今作では攻撃の方が優先度が高いと言われています。
見切りは他のスキルとの併用で効果が増える
見切りよりも攻撃の方が優先度が高いとは言いましたが、装備の組み合わせによっては見切りの方が期待値が高くなる場合もあります。
例えば会心ダメージを1.4倍に増加させる超会心。超会心は会心率が高くなるほど期待値が高くなるので、会心率100%+超会心Lv3で運用すれば攻撃によるダメージ増加よりもダメージ期待値が高くなります。
ナルガ武器は元の会心率が高いので、弱点特効と見切りを組み合わせて会心率100%+超会心Lv3にする構成が多いです。
攻撃は単体で完結するスキルですが、見切りは他のスキルと組み合わせると火力が高くなるのが特徴です。