この記事では、ストリートファイター6のコンボを安定させる方法について解説します。
スト6のコンボは、今までの格ゲーに比べて比較的コンボがつながりやすく設計されていますが、それでも「コンボが安定しない」という人も多いのではないでしょうか?
コンボは目押しでタイミングよくつなげる方法と、連打でつなげる方法があります。それぞれのメリットやデメリットを紹介し、安定させる方法も解説したいと思います。
目押しと連打どっちがいいのか?
結論から言うと、「目押し」で安定させられるようになる方がベストです。目押しとはタイミングよくボタンを押してコンボをつなげることであり、連打とは正反対の入力方法です。
目押しでのコンボは、慣れるまでは連打よりも成功率が低くなりやすいので、敷居が高く感じるとは思います。ただ慣れてくると、連打よりも成功率が高くなりやすく、タイミングをつかめば成功率をほぼ100%にすることも可能です。一方連打での入力は、目押しよりも簡単ですが、コンボによっては成功率を100%にするのは、人間の入力では不可能になっています。
なので、コンボをしっかりと安定させるには、目押しでのコンボ入力がベストとなっています。ただし、コンボによっては連打でも安定させられる方法もあります。
目押しを安定させるコツ
コンボには技を当てた後の有利フレームと、次の技の発生フレームによって難易度が変化します。
例えばリュウの前強P→中Pというコンボは、前強Pがヒットで6F有利→中Pの発生が6Fなので、猶予が短く難易度が高くなっています。ただしスト6は、コンボの先行入力が4フレームの猶予あるので、練習すれば安定させられる難易度になります。
目押しを安定させるコツは「タイミングを覚えること」です。そしてスト6には非常に便利な機能があり、それが「行動可能タイミングの表示機能」です。
これはキャラクターの頭上か足元にバーが表示され、次の行動が可能なタイミングでバーが緑色に変化します。この緑色に変化したタイミングで、次のボタンを押すとコンボがつながるので、タイミングを覚えるには非常に便利な機能です。
バーが赤い状態だと次の入力をしても繋がらない状態。バーは動くので、入力のタイミングがつかみやすいです。
緑になるタイミングがコンボのつながるタイミング。ここで中Pを入力するとコンボがつながります。
目押しのコンボは慣れるまで難しいですが、この行動開始のタイミングを表示させられる機能を使えば、入力タイミングを覚えやすくなります。非常に便利な機能なので、是非この機能で練習しましょう。
連打でコンボをつなげるコツ
人間のボタン連打速度は、頑張っても4~5Fくらいになります。リュウの前強P→中Pのコンボは、先行入力が4Fの猶予があるので、きちんと連打できればつながります。
試しにコントローラーの連射機能を使ってみると、100%コンボがつながります。画像の左の入力履歴では、3F間隔で連打されているので、確実につながるのです。
つまり「連打速度が早ければ100%つながる」のが連打での入力方法です。
しかし、トレーニングルームで試してもらえると分かるのですが、毎回安定して連打するのは難しく、連打の間隔が6~7Fになってしまうこともあります。人間のボタン連打速度には限界があるので、猶予が短いコンボは安定させるのが難しいです。
画像の左の入力履歴では、タイミングが一定ではなく、バラバラなのが分かります。
ただし、連打でもほぼ100%安定させられる場合もあります。それは入力の猶予が長いコンボで連打入力をする場合です。
リュウの中P→中Pのコンボは、前強Pからのコンボより猶予が長いので、筆者の場合は連打でも安定してつながります。連打で安定するラインは個人差があるので、まずはトレーニングルームで自分の連打速度や、どれくらいの間隔のコンボなら連打でつながるかを調べましょう。
その後、自分の連打速度にあった入力難易度のコンボを探して練習してみて下さい。ダメージは少し下がっても、連打で安定するコンボは見つかると思うので、自分の入力速度を知ることが、連打でコンボをつなげるコツになります。