看護

緊急入院の押しつけ、急変時の対応、苦しい時ほど看護師の本質が分かるという話

・普段は優しい先生が急変や手術の時は性格が豹変する

・普段はいい事言っている先輩だけど、入院があったらなかなか入院を取ろうとしない

看護師ならこんな経験をされた方も多いと思います。

特に急性期病院で看護師をしている方なら分かると思うのですが、緊急入院や急変って看護業務の中でも凄いストレスだと思います。

そして苦しい時ほど看護師としての本質、つまりその人の人間性が表れるのだと筆者は考えています。

苦しい時ほど人間性が出る

余裕がない時ほどその人の本性が現れます。そして看護師をしていると、そういった場面に遭遇する事が多いです。

病院でよくある、人間性が大きく出る場面を3例紹介したいと思います。

緊急入院誰がとる?

夜勤で緊急入院があった時、3人で夜勤をしていると『誰が入院をとるのか』という問題。

空き部屋の状況や、入院をとるルールを決めている場合もありますが、それでも誰が入院を取るかという状況になる場合もあります。

積極的に引き受けてくれる先輩看護師もいれば、何かと理由をつけて入院を取らないようにする先輩看護師もいます。普段はいい事を言っている先輩看護師でも、言い訳ばかりで入院を受けようとしなければ幻滅してしまいますよね。

緊急入院を取る場面こそ、看護師の人間性が現れやすい瞬間だと思います。



急変時に怒鳴る医師や看護師

患者さんの急変時に余裕がなくなって、怒鳴りつける様に指示を出す医師は見た事ありませんか?

確かに命がかかっている場面で落ち着く方が難しいかも知れません。しかし感情的になり過ぎて、怒鳴ってしまうと萎縮してしまう看護師も多いです。その為緊急時こそ、なるべく声を荒げずにきちんと伝える事が重要です。

看護師でも余裕が無くなると声を荒らげる人がいます。一緒の夜勤になると、急変が起きない事を祈るしかありません。というかはっきり言って一緒に働きたくなくなります。

ミスした時に言い訳する看護師

看護師をしていると避けて通れないのが『ミスをする事』です。些細なミスから、患者さんに影響を及ぼすミスまで様々なものがありますが、ミスをしない事が大切なのではなく、ミスをした後の対応が大切です。

人間はミスをしてしまうとつい隠したくなってしまいます。しかし医療者は『やってしまったこと』よりも『これからどうするか』を考えなければいけません。ミスを隠すのではなく、ミスを報告し対応すること、ミスの再発を防ぐ事が大切なのです。

ミスをしてしまった時に言い訳をする、ミスを隠そうとするのは看護師としてだけでなく、人としての評価を下げてしまいます。

ミスを隠さない・他人のミスを責めない』そういった看護師になりたいですね。

おわりに

どれだけ普段の態度が良くても、苦しい時の態度が悪いとその人の評価を下げてしまいます。

苦しい時ほど冷静に、周りを気にする余裕を持てるようになる看護師になりたいものですね。