おすすめの本・グッズ

新人看護師におすすめ!看護技術・検査・薬の持っておきたい本を紹介します

現役ICU看護師のミダ猫です。この記事では、実際に筆者が読んでみた本をレビューと共に紹介をします。

看護師なら読んでおきたい定番の本を集めてみました。新人の看護師さんはもちろん、異動などで本を探している看護師さんにも役立つ内容だと思います。是非参考にしてみて下さい。

ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術



通称『ズルカン』。新人さんで持っているのが一番多いのがこの本では無いのか?というくらい持っている新人さんが多いです。

読みやすさ

ページのほとんどがイラストで看護技術を解説しています。

文字数も少なく読みやすいのにコツがしっかりと記載されているので、めちゃくちゃ読みやすく分かりやすいです。

看護技術系の本って実写がメインのものが多いですが、実写と遜色ないくらい詳しくイラストで書かれています。

内容

バイタル測定から酸素投与、血糖測定やインスリン注射、輸液・シリンジポンプの操作など、新人看護師が知っておきたい内容を分かりやすいイラスト付きで解説しています。

『こんな時はすぐ報告』や『先輩看護師に聞かれるポイント』など実践で役立つ内容が多いです。

感想

他の看護技術には無い『先輩看護師に聞かれるポイント』がかなりオススメです。

新人看護師じゃなくても読んでいて面白いですし、復習になる事も多く、プリセプター世代にもおすすめできます。

新人看護師さんなら持っていて絶対に損は無い一冊です。

 

悲しいくらい人に聞けない看護技術



上で紹介した『ズルカン』の2年生版。

2年目以降で『今更先輩には聞にくい看護技術』を解説している一冊です。

読みやすさ

ズルカンと同じくイラスト中心で構成されているので、他の看護技術の本と比べてかなり読みやすいです。

文字数が少ない分、イラストを使って分かりやすくまとめられています。

内容

中心静脈カテーテル、血液培養、経鼻胃管、挿管介助、エンゼルケアなど、2年目で経験はあるけど自信が無い処置が網羅されています。

実際に看護師がどう動くべきか、どのように準備するかなど記載されており、今更聞けない疑問もまとめられています。

感想

2年目の看護師さんにおすすめの本ですが、新人看護師さんや急性期病棟へ異動になる看護師さんにもおすすめの一冊です。

特に気管挿管の介助やエンゼルケアについては詳しく記載されている本も少ないので、かなり参考になる内容です。

ズルカンと合わせて持っておけば1・2年目の間はかなり役に立つと思います。

 

看護技術がみえる


 

『病気がみえる』シリーズの看護技術版であり、Vol1は基礎看護技術でVol2は臨床看護技術がまとめられています。

同じシリーズで『フィジカルアセスメントがみえる』も発刊されています。

読みやすさ

イラストと写真がたくさん使用されており、カラーなのでとても読みやすいシリーズです。

注意点や根拠もしっかりと記載されているので、新人看護師さんにも読みやすく、指導する場合にも使いやすいです。

内容 基礎 臨床

イラストと写真で看護技術が学べますが、内容が良くも悪くも『教科書的』です。

実際の病棟ではやり方が違う場合も多く、新人さんにはあまり欲しい情報が少ないかも知れません。

どちらかと言えば学生や指導者など、『正しい根拠で行なう』方法が知りたい人向けです。

 

ねじ子のヒミツ手技


 

現役女医でもあり、漫画家でもある森皆ねじ子さんの代表作でもあります。

読みやすさ

ページのほとんどがイラストで構成されており、これ以上にない程の読みやすさです。

内容自体も面白いので、参考書は苦手という人でも読みやすい本です。

内容

静脈血採血から気管挿管まで、臨床で行なう手技を解説されています。

基本的には研修医向けの内容ですが、看護師も知っておくべき根拠が多いので、医師の介助につく時に役立つ知識が多いです。

感想

とにかく読みやすい本です。『なぜこうするのか』という根拠もしっかりと記載されており、教科書的ではなく、実践的な技術を紹介されているので急性期病棟で働く看護師さんなら持っていて損は無い本です。

病棟で処置が多いけど、介助のつくのが苦手な看護師さんにはかなりオススメの一冊です。

逆に言えば処置がほとんど行われない病棟で勤務をしているのなら、読んでいても面白くないかもしれません。

 

とんでもなく役立つ検査値の読み方


 

持ち運びしやすいポケットブックです。

読みやすさ

ポケットブックなのですぐに調べやすく、必要な数値が簡潔に書かれているので読みやすいです。

内容

ポケットブックなので、内容は一般的な検査の本よりも劣ります。

しかしポケットブックとしては十分な情報が記載されています。

感想
看護師なら一冊は持っておきたい検査の本ですが、検査値はすぐに調べたい状況が多いので、ポケットブック形式のこの本はとても役に立ちます。

ポケットブックなので内容は簡潔なので、検査値を詳しく知りたい人にはお勧めしません。

しかしすぐに数値が知りたいという状況が多い人には絶対に持っておくべき一冊です。

 

オールカラーやさしくわかる 看護師のための検査値パーフェクト事典


 

オールカラーでイラストや図が多く、丁寧に検査について記載されている本です。

読みやすさ

オールカラーでイラストを使用して丁寧に説明されているのでとても読みやすいです。

看護師目線で書かれている本なので、分かりやすい内容になっています。

内容

検査の基礎知識、一般的な検査から病理検査まで幅広く記載されています。

看護師目線で記載されており、検体の採取方法、検査結果が悪い時の対応方法や看護師のケア方法なども書かれています。

感想

検査の基準値が知りたければインターネットやポケットブックで十分なので、検査の本を買うからにはそれらに無い付加価値が欲しいものです。

この本はオールカラーで見やすく、検体の採取方法や検査値の考え方、そして検査における看護師の役割も記載されているので、『検査が理解しにくい!』と悩んでいる看護師さんにはオススメです!

 

 

治療薬ハンドブック2019


 

購入特典のアプリが魅力!看護師なら持っておきたい治療薬について詳しく記載された本です。

読みやすさ

イラストなどがほとんど無く、お世辞にも読みやすいとは言えませんが、必要な情報がまとめられています。

特典のアプリは使いやすく、見やすい内容になっています。

内容

薬剤の効果や副作用はもちろん、保存温度や粉砕の有無、処方のポイントなど記載されているのでかなり充実している内容です。

特に簡易懸濁の有無は経管栄養の際に役立つのでオススメです。

特典のアプリも検索機能や薬剤の写真もあり、内容が充実しています。

感想
看護師なら一冊は持っておきたい薬の本ですが、この本はハンドブックにしてはかなりのページ数と重量です。この一冊があれば他の薬の本はいらないくらいの内容です。

持ち運びが重たいですが、特典のアプリがあればスマホで薬が調べられるので、本は病棟に置いておき、家で調べるときはアプリの使用がオススメです。

 

病棟でよく使われるくすりポケット事典


 

使いやすいポケットサイズの本です。病棟での使用頻度が高い薬が記載されています。

読みやすさ

ポケットブックなので情報は最小限ですが、薬の写真もあり比較的読みやすいです。

内容

ポケットブックだけに内容は最小限です。

病棟で使用頻度の高い薬剤(降圧薬や利尿剤など)が記載されており、副作用や血中半減期が書かれています。

感想
ポケットブックなので情報は多くなく、薬の作用を調べる程度のシンプルな本です。

よく使う薬な分、2~3年目になるとポケットブックを使う頻度は減ると思います。しかし新人看護師さんには素早く調べられるのでおすすめです。

 

手術室・ICUで使う薬剤ノート


一般病棟ではあまり使用されないけど急性期分野で使用される薬剤が中心に記載されています。
手術室・ICUで使う薬剤と書かれていますが、HCUやCCUの看護師さんにもおすすめの内容です。

読みやすさ

薬剤が用途によって分けられているので検索しやすいのが便利です。

例えばドルミカム一つをとっても前投薬・麻酔薬・抗けいれん薬の3項目に分けられており、「何のために使用する薬なのか」をすぐに調べることができます。

内容

ポケットブックですが、薬剤の効果や副作用はもちろん、看護師の観察ポイント、ジェネリック、薬価などが載っており、手術室やICU領域の薬剤が網羅されています。

輸液や輸血に関することも記載されているので、この一冊があれば急性期分野の薬剤は把握できます。

感想
手術室やICUで使用する薬剤をピックアップしているので、電子辞書で調べるよりも分かりやすいです。

手術室やICUの新人さんは絶対に持っておきたい一冊です。