仁王2の牛若戦記アップデートで、新たに登場した「恩寵」。今までの揃え効果を持たない武器や防具に付与されている効果で、全部で9つの恩寵が存在します。
恩寵の中でも「多芸多才」を持つ弁財天と、「属性をまとわせた武器のダメージ+10%」を持つ稲荷神が火力を出せる揃え効果であり、特にこの2つの混合ビルドが現環境のトップ火力となりそうです。
そんな恩寵2つを組み合わせたビルドを紹介しようと思います。
属性付与でお手軽火力アップの稲荷神
2つ揃え:体力+252
3つ揃え:陰陽術 術力+30
4つ揃え:攻撃の被ダメージ-4%
5つ揃え:属性をまとわせた武器のダメージ+10%
6つ揃え:陰陽術使用で気力回復増強
7つ揃え:属性をまとわせた武器のダメージ+10%
武器に属性をまとわせるとダメージアップが特徴的で、7つ揃えの場合は20%上昇します。
陰陽術で簡単に属性付与可能なので、発動条件が簡単な割には効果が高めとなっています。
他の攻撃力アップ効果とも重複するので、とりあえず稲荷神+属性付与の組み合わせでも十分に効果があります。
多芸多才が高火力の弁財天
2つ揃え:体力+150
3つ揃え:忍術 術力+30
4つ揃え:攻撃の被ダメージ-4%
5つ揃え:獲得アムリタ+10%
6つ揃え:多芸多才
7つ揃え:気力回復速度+15%
一見すると使えなさそうな揃え効果ですが、注目すべきは6つ揃え効果の多芸多才。武技を当てる事にカウントが1つ増え、最大で9カウントまで増えます。
同じ武技ではカウントが増えないので、最大で9種類の武技を当てる必要があります。サブ武器の武技もOKなので、複数武器を使ってたプレイヤーなら比較的カウントを貯めやすいかも知れません。
カウント1つで攻撃力15%アップが45秒持続。その後カウントが1つ増える度5%アップし、最大で50%攻撃力アップします。武技を当てる度にカウントが45秒へ戻るので、比較的維持しやすく火力を出しやすい効果となっています。
恩寵のメリットは軽装~重装まで自由度が高い
今までの装備と比べて恩寵のメリットは、軽装から重装まで自由度が高いという点でしょう。
恩寵は揃え効果が元々付与されていない防具に付いているので、軽装なら陣借り物、重装なら四天王等の鍛造しやすい防具で揃え効果を発動させられます。
また武器の種類も問わないので、また揃え効果の無い武器を鍛造すれば、恩寵を付与することもなので、好きな武器を使えるというメリットがあります。
弁財6稲荷4の高火力ビルド
属性をまとわせた武器のダメージ+10%と多芸多才を組み合わせ、最大で60%火力上昇が期待できる構成。最大効果の60%アップは発動が難しく、効果時間も45秒ですが、30%~40%程度の火力上昇なら比較的簡単に発動させられます。
今までの特化ビルドと違い、火力アップが特定の武技だけでないのもメリットでしょう。
オプションを厳選しなければ、比較的作成も容易なので、天眼孔雀や武家武田が弱体化した今、現環境での高火力ビルドの代表となりそうです。