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【アニメ】鬼滅の刃は面白い?面白くない?なぜこれ程のブームになったのか考察してみました

タイトルの通りで、鬼滅の刃がなぜこんなにブームになったのか、そんなに面白いの?という点を考察する記事です。

鬼滅の刃と言えば漫画が売り切れになったり、主題歌を歌うLiSAが紅白に出場したりと、何かと話題が多いアニメだと思います。

アニメ化前までは女性人気が強い作品としか思っていませんでしたが、アニメ化で一気にブームがやってきた感じですね。ではなぜここまでブームになったのか、どういった点が面白いのかを考察したいと思います。

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王道×異色が鬼滅の刃

鬼滅の刃は王道のバトル漫画の設定に上手くダークな世界観をミックスしていると思います。言うなればブリーチ×ジョジョと言った感じです。

人間が鬼になる、呼吸法、人間に紛れている悪役といった設定は、ジョジョの奇妙な冒険にある吸血鬼、波紋の呼吸、吉良吉影が一般人に紛れている設定に通ずる物があります。特に鬼の弱点が太陽の設定はまんまジョジョだと笑ってしまいました。

鬼滅隊の柱は護廷十三隊に通ずる物があり、時折挟むちょっと寒めなギャグはワンピースに近い物を感じます。

特にブリーチに見られる刀を使った王道バトル要素と、ジョジョに見られる異色なファンタジー要素が上手く混じりあっている印象です。

時代背景が大正という事もあり、現代を舞台にするよりも、人の生き死にが日常と感じやすいダークな世界観を上手く作っています。
こういった昔のジャンプにあったダークな要素と、今のジャンプにありがちな王道展開が絡みあったのがヒットの要因の一つだと思います。



アニメ制作会社が当たりだった

ジョジョも元々コアなファンが大好きな作品で、お世辞にもメジャーな作品ではありませんでした。しかしアニメ化から一気に火がついてブームになった作品です。

鬼滅の刃も元々は人気があったとは言えず、どちらかと言えば約束のネバーランドの方が人気が高かった作品だと思います。しかしアニメ化から一気に火が付き、今やアニメのみならず単行本も売り切れ続出の人気作品となりました。

鬼滅の刃はFateシリーズで有名なufotableという制作会社が作成しています。ufoの作画と鬼滅の刃の作風が上手くマッチしたのがアニメ化成功の要因だと思います。もし違う制作会社ならここまで人気作品にならなかったでしょう。

一部のファンからはアニメ制作会社ガチャとも呼ばれ、あまり人気の無い原作でもアニメ化が成功すれば人気がでる為です。



アニメ化しなければ打ち切りの可能性が高かった!?


上の画像はアニメ化する前後の単行本販売数の違いです。

これ程人気となった漫画でもアニメ化前ではほとんど単行本が売れていない事が分かります。

アニメ化前まではジャンプの掲載順が後ろの事も多く、打ち切りの予感がしている作品でした。柱の胡蝶しのぶや甘露寺蜜璃あたりが登場した辺りから人気が出始め、アニメ化で一気に人気が出た様に記憶しています。

その為、下手するとアニメ化前は打ち切りの可能性があったのかもしれない作品だったのです。



ブームが作られ、過熱してきる

ブームは作られるもの、と言われる様に、制作サイドのブームの仕掛けによるヒットの要素も大きいと思います。

鬼滅の刃の単行本は特典カードが18種類もあり、全てコンプリートするには同じ単行本を何冊も購入する必要があります。

その為転売の価格が値上がりしており、品薄状態が続いているとも言われています。

こういった背景もあり、意図的にブームが作られ、元々興味のなかった層にまで人気が広がっている状態です。

まとめ:単行本離れが進む今、アニメ化の成功は重要

個人的な感想ですが、漫画版の鬼滅の刃は面白くない訳ではありませんが、至って普通の漫画だと思います。

しかしアニメ版は作画がかなり良く、アクションシーンも秀逸です。特に19話はネットでも話題になりましたが、近年のアニメの中でトップクラスの神回でした。

最近は漫画以外の娯楽も増え、単行本の売上が落ちている現状があります。そういった意味で漫画連載作品のアニメ化成功は、出版社の将来において重要な要素だと言えるのです。

鬼滅の刃のブームはこういった出版社の戦略的な要因が大きいと思われます。